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ZOE塾(考え方・フレームワーク編)

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Eコマース先生川添 隆が「散々語ってきた過去のノウハウや考え方」は、全て無料コンテンツとして記事や動画で配信します。 ※同じネタを軸に内容をチューニングして、当日の移動と講演の…
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#アパレル業界の変革

ECで力を入れるのは「モール店 or 自社EC」ではなく「両方注力」を! #取材まとめ

「Withコロナ時代を生き抜くために、EC事業者は何に注力するべきなのか」についてネットショップ担当者フォーラムに取材掲載いただきました。 公開日:2020年9月15日 既存小売企業の間では、ECにおける「モールECor自社EC」の話しは散々されてきましたが、チャネルとポートフォリオのバランスをとることが重要です。これはオフラインの店舗における路面店とインショップ、ビジネスにおいてのB2C、B2Bも同様ですよね。 ※D2Cのように店舗形態をビジネスモデルに組み込んでいる場合

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ZOOM接客 アパレル 事例!活用するための3つの特徴

YouTubeチャンネル「ECの未来」に出演しました。こちらは、EC(Electric Commerce:電子商取引)にかかわる様々なゲストが登場し、その方たちの得意ジャンルの話をするチャンネルです。 配信日:2020年9月16日(水) ******* あなたのお店ではzoomで接客をしていますか? zoomを社内会議では使っているけど、接客には使ったことないな。。。 そもそも1:1で接客するなんて割に合うの? と思っている方も多いかと思います。 今回ゲスト、ECエバンジェリストの川添氏によると、個人の力をあなどってはいけないとのことです。 川添氏がECの責任者をやっていたころ、店舗スタッフのブログランキングをやった際に、月間300万PVもあるスタッフがいたそうです。 その後、そのスタッフをECチームに引き入れると、月の売上が、なんと5~10%もUP! このような光る人材は、大企業であればあるほど埋もれてるそうです。 ▼ 『zoom接客のおもな3つの特徴』 1.リッチな体験ができる。家に居ながら接客が受けられる。 2.リアルより没入感がある。相手の話に集中しやすい。 3.経営者やアイデアを考える方にとっては必見の特徴です! ”今までわからなかった。お客様のデータが取得できる” ※詳しくは動画内で また、もうリアル店舗は不要なのかとの問いには、 まだまだ、リアル店舗がオンラインより長けていることがあり、 例えば、 ・商品をたまたま見つけるや一覧性 ・雰囲気、ニオイ ・ラグジュアリー感などの店格の表現  複数のあじが一気に楽しめるのは、まだリアル店が勝っている。 お客さまひとりひとりで、気分、モノ、タイミングが異なり接客の仕方も変わるので、そこは事前の信頼ありき、何よりもお客さまとの信頼構築が大切とのことです。 この動画では、zoom接客とは~未来への方向性 までのご参考になるかと思います。 それでは、川添氏流『zoom接客の未来』、ぜひお楽しみください! 0:00 ダイジェスト 0:56 自主的にやってもらうには 3:57 オンライン接客の普及について 10:48 zoom接客の今後 15:08 リアルとwebの使い分け 17:08 まとめ ~ECの未来 チャンネルMC~ 柳田 敏正(ヤナギダ トシマサ) 氏 株式会社柳田織物 代表取締役 ******* こちらのチャンネル登録もよろしくお願いします。 ▼YouTubeチャンネル: 川添隆のいいコマース学 http://bit.ly/30Rsu43

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ネットショップ売上アップ! WEB接客とは?どんな事例があるの?

YouTubeチャンネル「ECの未来」に出演しました。こちらは、EC(Electric Commerce:電子商取引)にかかわる様々なゲストが登場し、その方たちの得意ジャンルの話をするチャンネルです。 配信日:2020年9月9日(水) ******* 買いものに行って欲しいものがなかなか見つからないとき、お店に販売員がいなかったら聞くこともできず、店を出て行ってしまうかもしれません。 このような状況、ネットショップに置き換えると多々ありえることは想像がつきますよね。 そこで、ECサイトやInstagramなどのSNS上で販売員が商品を紹介したり、お客様からの問い合わせに直接応えたりといった、オンラインでの接客、『デジタル接客』が有効になるのです。 今回ゲスト、ECエバンジェリストの川添氏によると、 オンラインでの接客には2種類あり、 1.事前の接客 = ブログ、SNS → 集客目的 2.アクティブな接客 = インスタライブ、ライブコマース、Line接客、zoom接客 に分かれているそうです。 ただ、日本の接客は売る側と買う側が明確に分かれてしまっており、中国、台湾では逆に相手に話かけるようにライブコマースを楽しみ、インタラクティブで、予期せぬ面白さなどから、お客様との距離感を詰めるのが上手い販売員がよく売っているそうです。 しかし、日本でも実店舗の顧客を集めライブ配信で、なんと通常の週の売上の6割を4時間で売った販売員もいるそうです。 川添氏がデジタル推進役の立場から、デジタル接客導入を企業に提案しても、現場が受け入れる状態じゃないと上手くいかないとのこと。 また、最初からリスクサイドを全部つぶすとだいたい面白くない取組になってしまうので、会社に怒られてもお客様のためになるとの気持ちがある販売員の飛び込む勇気と会社の許容がデジタル接客推進のキーになるとのことです。 この動画では、デジタル接客の重要性と社内への取入れ方のご参考になります。 それでは、川添氏流『デジタル接客でつくるECの未来』、ぜひお楽しみください! 0:00 ダイジェスト 0:52 来店前の接客とアクティブな接客 2:32 インスタライブとライブコマースの違い 9:53 飛び込む勇気と企業が許容すること 13:29 お客様がデジタル化している 15:03 まとめ ~ECの未来 チャンネルMC~ 柳田 敏正(ヤナギダ トシマサ) 氏 株式会社柳田織物 代表取締役 ******* こちらのチャンネル登録もよろしくお願いします。 ▼YouTubeチャンネル: 川添隆のいいコマース学 http://bit.ly/30Rsu43

店舗とECで連携をしていきたい!あまりおカネをかけずに出来る事とは?

※「ZOEの一問一答編」は、主に店舗メインの企業におけるEC事業を対象に、過去の寄稿記事を再編集したシリーズです。 ECエバンジェリストの川添 隆です。コロナ禍で店舗を主体に事業をしている企業は、オンラインチャネルの重要性だけでなく、顧客が欲しいモノを手に入れることができる“オムニチャネル”の重要性を痛感されたことでしょう。 アメリカの小売りでは、「BOPIS(Buy Online Pick-up Instore、ボピス)」と言われる「オンラインで商品の注文・決済をして、

洋服屋は何を発信し、店舗の役割は何が残るのか?【UNIQLO TOKYO体験記】

ECビジネスの可能性を布教し、全国のEC担当者を応援するEコマース先生(旧Eコマースエバンジェリスト)の川添 隆(Twitter / YouTube)です。 オープンから約1か月経過し、話題のUNIQLO TOKYOにようやく行くことができました。 行く前までは「世界的な現代建築家ユニットのヘルツォーク&ド・ムーランによる商業建築」として個人的に注目していました。しかし行ってみると、ファッション業界の一端に携わる者として、感動と共に恐怖すら感じました。その感想をまとめます

ブランドによるライブ動画配信を始めるなら、foufouのインスタライブを観よう【foufou】

ECエバンジェリストの川添 隆です。#Withコロナ時代を生き抜くヒント を探っていく連載を実施します。 全国的に非常事態宣言解除に向かうものの、店舗の客数が元通りになるには時間がかかると予測しています。その上でもオンラインの接点は重要です。 これからライブ動画配信などを手掛けるブランド・企業もあるでしょうが、日本でその参考になる事例として、レディースアパレルブランド(D2C)foufouがあります。 連載第5部は、foufouに学ぶブランドのライブ動画配信について私の

平常時にチャレンジし続ける企業・ブランドは、今何をやっているのか?【ビームス/ウィゴー】

ECエバンジェリストの川添 隆です。#Withコロナ時代を生き抜くヒント を探っていく連載を実施します。 小売の中でも、コロナ禍によって苦境に立たされているアパレル業界。その中でも奮闘しているビームスとウィゴー(WEGO)は、多くの店舗スタッフを巻き込んで踏み込んだオンライン接客を行っています。 全国的に非常事態宣言解除に向かうものの、店舗の客数が元通りになるには時間がかかると予測しています。その上でもオンライン接客は武器になるでしょう。 連載第4部は、平常時でもチ

NEWWORLDで、ファッションブランドやECはどんな存在になるのか【ナノ・ユニバース越智将平】

ECエバンジェリストの川添 隆です。#Withコロナ時代を生き抜くヒント を探っていく連載を実施します。 コロナ禍で苦戦が強いられるアパレル業界。その中で、私が最も話しを聞いてみたかった人は、業界屈指で行動力のある株式会社ナノ・ユニバース  越智 将平さんです。 連載第3部は、ナノ・ユニバース越智さんのお考えを基に、Withコロナ・アフターコロナ時代においてブランドやECはどんな存在になる必要があるかについて私の意見をまとめました。 ※株式会社ホットリンク主催の大好

どこまでファンの要望を具現化するか、マイナス体験を補完するか?

「大企業は図体がデカいから、スピードが遅い」という定説は、一概にそう言えなくなりました。特に、テクノロジーという武器を得た大企業は、新たなチャレンジに対するスピードが早くなっているのは、皆さんも感じていらっしゃると思います。 個人的なファンでもあるナイキは、現代のユーザーにフィットしたブランド体験や商品づくりなどに対して、この数年注力しています。 サステナビリティに向けた再生テック「スペース ヒッピー」というシリーズは、全体の約9割が再生素材でつくられており、製造過程での

店舗スタッフはオンラインでも活躍できるか【対談 オールユアーズ 木村昌史×川添隆】

ECエバンジェリストの川添 隆です。#Withコロナ時代を生き抜くヒント を探っていく連載を実施します。 「Withコロナ時代に求められる接客とは?」というようなテーマで、株式会社オールユアーズ 代表取締役 木村 昌史さんにインタビューいたしました。 ※第1部:今だからこそ実施した!Zoomを含めた“オンライン接客”の実例 連載第2部は、対談形式でオールユアーズ木村さんに下記をお聞きしました。 ・店舗スタッフはオンラインでも活躍できるのか/そこから生まれる効果 ・木村

今だからこそ実施した!Zoomを含めた“オンライン接客”の実例公開【オールユアーズ木村昌史】

ECエバンジェリストの川添 隆です。#Withコロナ時代を生き抜くヒント を探っていく連載を実施します。 「Withコロナ時代に求められる接客とは?」というようなテーマで、株式会社オールユアーズ 代表取締役 木村 昌史さんにインタビューいたしました。 第1部はオールユアーズのオンライン接客の取り組みをご紹介いたします。 ゲストプロフィール 木村 昌史 株式会社オールユアーズ 代表取締役 「インターネット時代のワークウェア」をコンセプトに、ストレスからヒトをカイホウす

<改訂版>オムニチャネル推進の号令、実務としてどこから着手すればいい?

ECビジネスの可能性を布教し、全国のEC担当者を応援するEコマース先生(旧Eコマースエバンジェリスト)の川添 隆(Twitter / YouTube)です。 この「ZOEの一問一答編」は、主に店舗メインの企業におけるEC事業を対象に、過去の寄稿記事を再編集したシリーズ。 はじめに(こんな人にオススメ/記事の概要)今回は、下記のようなコンテンツです。 ■ 対象となる人 ・オムニチャネル推進やDX推進の号令を受けて、実務としてどこから着手すればいいか知りたい方 ・推進を検討

毎日が“day 1” EC売上アップのために何から改善に取り組んだらよいか?

オンライン・オフラインをつなぐコマースプロデューサーかつECビジネス周りを伝える・応援するEコマース先生の川添 隆(Twitter等の一覧)です。 この「ZOEの一問一答編」は、主に店舗メインの企業におけるEC事業を対象に、過去の寄稿記事を再編集したシリーズ。 残念ながら、EC売上アップにはホームランはありません。1つの施策で劇的にアップするのではなく、複数の仕掛けがジワジワ効いてくることが多いです(モールECの場合はホームランがあることもあります)。 はじめに(こんな