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「DXはつらいよ」と「新たなコマースへのワクワク」を実感した2021年ーー来年は鬱憤を晴らしたい

オンライン・オフラインをつなぐコマースプロデューサーかつECビジネス周りを伝える・応援するEコマース先生の川添 隆(Twitter等のSNS一覧)です。

2021年も残りわずか。2021年初は誰もが「コロナ禍が明けて日常を取り戻している」と思ったでしょうが、結果的にまだまだ各所で影響が出た1年でした。とは言え、こんな苦難であっても、過ぎれば多くの人は忘れてしまうのが世の常です(去年も言っていますが)。

簡単にですが活動を振り返ります。


川添隆にとっての2021年とは?

昨年末の記事で、私はこんなことを言っています。
※以下は要約です

・2020年9月あたりから情報発信がしんどくなってきた。理由は、実行が伴っていないのに、世の中が新しいネタを求めるため。

・2021年11月から(株)ビジョナリーホールディングスにおいて、これまでのデジタル領域に加えてITと新規事業の担当となりました(担当執行役員…その後取締役)。11月から引き受けたプロジェクトが炎上していてそこに力を注ぐ。

・複数社のアドバイザーと情報発信はSNSを中心に継続。

この宣言通り、2021年はビジョナリーホールディングスのいわゆる“情報システム部門”に、ほぼ全てのリソースをつっこみました。それでも、おかげさまでアドバイザーとして入らせていただく企業も増えました。

ちなみに意外でしょうが、現時点ではコマース領域周辺のB2B企業へのアドバイザーの方が社数は多くなっています。SaaSサービスが増えたことやEコマース・DXなどのニーズが増えたことにより、B2B企業側でも「クライアント(事業会社)側の知見を持ち、サービス設計・開発がある程度わかる人」が必要になってきたのではないか?と捉えております。

2021年は地道にDXの足場固めをやってきた反面、色んなニュースにワクワクしてきました。
※詳細は下記の記事にて

ワクワクして購入したNFT作品は、恐らくクリエイターの規約違反により消去されるという経験を味わいました(笑)。

色んな機会やご協力いただいた皆様、いつも私の活動を支えてくださるZOE会メンバー、shackメンバー、フォロワーの皆様には、毎年ながら感謝を伝えたいです。ありがとうございました。


2021年の情報発信回数は?(備忘録)

川添隆 個人の情報発信は、2019年を情報発信のピークとして位置付けて、2020年は結果的に多くなり、2021年は意図的に登壇機会や主催イベントを減らしました。

それでも「いつも活躍してるね!」と言われるのは、私側として驚きを感じております。

一方で、2021年中にせっかくセミナーや取材のご依頼いただいたにもに関わらず、お応えできなかったことが多くありました。お断りさせていただいた皆様には、ご期待に沿えず申し訳なかったです。もうちょっと、お待ちくださいませ。

ということで、今は活動の基準にはしていませんが…2021年にどれほど情報発信をしたか?の発表です。

セミナー・登壇:48回(前年比76%、前年-15回)
取材・コラム:28記事(前年比41%、前年-41回)
自身のメディア:50記事(前年比40%、前年-75回)
独自配信(ラジオ/動画):約37回(前年比45%、前年-45回)
主催イベント:1回(前年比7%、前年-13回)
NewsPicksコメント:375回(前年比91%、前年-37回)
のべ合計:539回(前年比70%、前年-226回)

ちなみに2020年末、2019年末、2018年末、2017年末、2016年末の活動報告はコチラ。

▼ 2020年末の活動報告
https://evanh.jp/n/nef181c2829c0
▼ 2019年末の活動報告
https://evanh.jp/n/ndb463ac58bc9
▼ 2018年末の活動報告
https://evanh.jp/n/nbf50913d39b7
▼ 2017年末の活動報告
http://tkzoe.com/zoeblog/output2017/
▼ 2016年末の活動報告
http://tkzoe.com/zoeblog/output/


2022年は鬱憤を晴らしたい

2022年も引き続き、仕事においてはプロジェクト推進に注力するのが大前提です(今はガッツリ入っていますが…体制は強化できるかな?)。

一方で改めてわかったのは「手触り感を持って興味があることにチャレンジしていないと気が済まない」ということです。興味があることの規模感が大きくなっているものの…色んな人のチカラをお借りしながら、つっこんでいけたらと考えています。
※興味があることは下記にて

これまでの取り組みの延長としては…年明けに新しい音声プラットフォームでの配信をスタートします。スタートしたらTwitterでお知らせいたします。ちなみに、テーマは「Eコマースはヒューマンドラマだ!」って感じにする予定です(笑)。

スマレジ・アプリ開発コンテストの審査員もやります。


そして…なんと言っても、2022年こそは交流と学びの“ZOE祭り(ゾエマツリ)”を開催したいですね~(まだ願望です)。

2021年末に2年ぶりオフライン開催できたZOE BARは、都内だけでなく大阪や福岡でもやりたいと考えています!ご協力よろしくお願いします。

個人イベントとは言え、同じことばかりやるのは面白くないので、ちょっとずつでも新しい要素をプラスしていこうと思います。特に、ZOE祭りは“既存のビジネスイベントに対するカウンター”として挑んだ背景があるので、新しいエッセンスを取り入れたいです。

皆様のアイデアや、刺激のある他のイベントへの招待もお待ちしております。


全てのEC担当者の皆様へ…お疲れさまでした!

最後にEコマース先生として、僭越ながら全国のEC担当者へメッセージをお送りいたします。

2021年も引き続き激動の年であり、さらなるチャンスもプレッシャーもあったはずです。オンラインチャネルへの期待はさらに上がって、実際の業務負荷が引き続き大きい。その一方で「OMOやDXなどの戦略も考えて!」といったムチャぶりがより増えたのではないでしょうか。

この1年、本当にお疲れさまでした!
年末ギリギリまで出荷業務をやられていた方も、本当にお疲れさまでした!

加速度的にデジタル領域への期待と人材不足が進む中で、1人で自社に閉じこもっている場合ではなくなってきています。手を取っていきたい人は、2022年も引き続きウェルカムです。皆で知見をシェアして会社を越えた連合で攻め込みましょう。

近い将来、「ECやってんの?すごいね!」と言ってもらえるように職業になるように共に励みましょう。

では…2021年は大変お世話になりました。2022年もどうぞよろしくお願いします!


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コマースプロデューサー / Eコマース先生
川添 隆(Twitter:@tkzoe

▼YouTubeチャンネル: 川添隆のいいコマース学
▼仕事術やデジタルトレンドをゆる~くお話しする音声コンテンツ(Radiotalk): 川添隆のいいコマース学ラジオ
▼自著:「実店舗+EC」戦略、成功の法則

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