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【日刊ZOE NEWS】D2Cブランド「Away」のグロース施策/“ZOZOARIGATO”に割引表示の切り替え機能 テナント側の不満解消なるか

2019年2月27日(水)の日刊ZOE NEWSで取り上げるのは、下記のニュースです。
1.D2Cブランド「Away」のグロース施策
2.“ZOZOARIGATO”に割引表示の切り替え機能 テナント側の不満解消なるか
3.創刊100日記念交流会が終了


D2Cブランド「Away」のグロース施策

モノからコトへとよく言われますが、モノとコトの関係を紐解くと2パターンに分かれます。

1.モノを起点にコトが生まれるパターン
→例えば、イイお酒を買ったからみんなで集まろう
2.コト(目的)を起点にモノを買うパターン
→例えば、ここで言われる旅行
基本的には2のパターンも多いが、1の文脈は小売としてはやりやすいと捉えています。

話を戻るとD2CスーツケースのAwayは2のパターン。スーツケースと言うよりもブランド自体が、「もっと旅する」ためのツールになっている印象です。

また、D2Cはコミュニケーションがうまいと思われがちですが、むしろ、コンテンツを丁寧かつリッチに作っていることに特徴があります。

初期はネットと少数の商品に絞ることで、背景・企画・生産に集中することで良質なコンテンツを放ち、そこからコミュニケーションが生まれるサイクルかなと。

Awayの今後も注目ですね。


“ZOZOARIGATO”に割引表示の切り替え機能 テナント側の不満解消なるか

ZOZOにとって「“顧客”って誰なんでしたっけ」ということにつきると感じます。

ZOZOTOWNのスタート当初は出店ブランドと持ちつ持たれつの関係で、特に中核セレクトショップの協力無くして、今のZOZOTOWNの販売スタイルは成立していなかったでしょう。

この数年は片側の顧客に寄せすぎたのではないでしょうか。

一方で、B2B2CのBに対する距離感は近い方がいいのか?

Amazonの初期の話は聞いたことかわないのですが、セラーとの距離感は常に一定といった印象。いい意味でも、悪い意味でも。

楽天市場の初期は店舗売上向上のために、ECコンサルタント(ECC)が親身になってくれていたという話は聞きますが、現在のECCは広告販売にとまっている印象。

こう見るとプラットフォーマーとして、B側との距離感は一定おくのが普通ということでしょうか。

逆に言えば中型のモールECは、距離感を近くしていくのも1つの手だと思われます。

業界を牽引する企業として、こっからの取り組みを期待してます。


日刊ZOE NEWS 創刊100日記念交流会(おごり)が終了

顔なじみの人でしたが、読者の顔が見えると発信するモチベーションがわいてきます。

それぞれの話の内容はディープでした(笑)

わざわざ約20名の皆様に、みなとみらいに来ていただいたのはありがたいです。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

別の機会に開催したいと思いますので、その時はふるむてご参加ください。

また、2/28をもってWeWorkは退去しますが、空間の質は素晴らしいなと最後に実感できました。


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※タイトル画像※
AWAYより引用
https://www.awaytravel.com


ECエバンジェリスト/川添 隆

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