【日刊ZOE NEWS】クラシコム青木さんは、なんかいい匂いをかぎ分けられる牧羊犬?/フューチャーショップとWazzUp!の連携/オムニチャネルのススメ
2019年1月11日(金)の日刊ZOE NEWSで取り上げるのは、下記のニュースです。
1.なんかいい匂いをかぎ分けられる牧羊犬、クラシコム青木さんが語るマネジメント論と短編ドラマの裏側
2.フューチャーショップ、LINEの自動配信ツール WazzUp!(ワズアップ!)と連携
3.オムニチャネル推進の号令、まずどこから着手すればいい?
なんかいい匂いをかぎ分けられる牧羊犬、クラシコム青木さんが語るマネジメント論と短編ドラマの裏側
神々の対談!私もこのお二人が大好きです(笑)
クラシコム青木さんの記事を読まれただけでお会いされたことない方は、イメージを膨らましすぎる方がいらっしゃるそうですが、私も直接お会いして話されていたことと今回の対談の内容はほぼ一致しています。
改めて私が重要だと感じたポイントは下記です。
・どうやったらフィジカルコンタクトが起こる前に、勝負がきまる戦い方ができるかを念頭におく
⇒すなわち、負け戦をしないとか戦わずして勝つに近いかもしれませんが、私自身同感です。
・初期に頑張りすぎない。小さく始めて、頑張りすぎない範囲で上手くいったものを伸ばす。
⇒恐らく誰しも疑いそうですが、「北欧、暮らしの道具店」のInstagramスタートは青木さんは反対したというエピソードは面白いですよね。
それを「やりたい」に任せ、頑張りすぎずに成果ができたから今がある。
・任せるとは事前にチェックしないこと。事前チェックを始めると自分がボトルネックになって事業が進まなくなるけど、事後にするとリリースはするから、ボトルネックにはならない。
⇒マネジメントでは、任せるのか任せないのかを決める。
任せるには相手への信頼も必要ですが、自身の覚悟も必要(リスクヘッジができればよい)だと思います。
・「こづく」ちょんちょんとつつきながら、ある方向へと促していくコミュニケーション。羊飼いにでてくる牧羊犬という役割。
⇒こうしなさいとはあまり言わずに、「僕からはこう見えるけど、そういう観点はあったの?」って聞いたりする。
考える組織をつくるには必要なことですね。
・「なんかいい匂いがするな」で新しいことをやる
⇒ビジネスとしてシビアに見すぎると新しいことに手が回らなくなりますよね。
匂いをかぎわけるには過去の経験もありますが、嗅覚に対して敏感になることを忘れてはいけないと感じました。
・スリッパと腕時計の法則。総バジェットに対して、これで十分リッチに作れる企画ってあるはずだよねっていう視点から始めていく。
⇒個人的にプレゼントをする時に、私も良く考えていることです(笑)
常識的に見るとパフォーマンスの期待値が低い・フツーのところに、そこそこをお金を使えばリッチな状況はつくることができると捉えています。
フューチャーショップ、LINEの自動配信ツール WazzUp!(ワズアップ!)と連携
すでにニーズが多かったECカートと、LINE自動配信ツールWazzUp!との連携。
しかも、野田氏いわく「カート落ちについては、初期費用無料 & 初月の月額無料」という大盤振る舞い。
すでに2019年に入りましたが、春にはLINEのプラン変更が動きます。
一方で、ブランド側の担当も、サプライヤーもプラン変更の概要を知っている人の方が少ないのが現実。
こればっかりは、WazzUp!のようなツールも含めて、できる対策があるので早く知る必要があることお忘れなく。
それについては下記に書いています。
オムニチャネル推進の号令、まずどこから着手すればいい?
久しぶりのZOE BOOKS(有料記事)の追加です。
オムニチャネル推進をテーマとしたセミナーでは毎度話をしていることです。
※よく考えると自著でも書いていませんでした(苦笑)
くれぐれも、オムニチャネル推進だから「顧客情報の統合からスタートする」なんてことにならないように注意してください。
※タイトル画像※
ECzine「「僕の仕事は牧羊犬」 クラシコム青木さんがマネジメント論と短編ドラマの裏側を語る」より引用
https://eczine.jp/article/detail/6296
ECエバンジェリスト/川添 隆
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