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【日刊ZOE NEWS】チェーン店の時代終結、ファーストリテイリング柳井氏が語る未来/モードとスニーカーの交差点

2019年1月15日(火)の日刊ZOE NEWSで取り上げるのは、下記のニュースです。
1.チェーン店の時代終結、ファーストリテイリング柳井氏が語る未来
2.女子大生読者モデルは平成で終わる?次の憧れの存在とは。
3.【参考】モードとスニーカーの交差点


チェーン店の時代終結、ファーストリテイリング柳井氏が語る未来

「バンバン買ってそれで世界一。以上終わりと。それじゃ面白くないよね、自分でやるから面白いんだ」という言葉が印象的。
しかし、すでに世界一が見えているからこそ、世界一だけでなく情報製造小売業を目指していると感じます。

言われること1つ1つが的を得ているとい感じます。
仕入れて販売のみの小売業は、「優れた場」を持っていない限り、淘汰されていくでしょう。

テクノロジーにより、投資ができる企業ほど強くなる一面もあります。
一方、ニーズの多様化やフィジカルな体験への回帰など一面をみると、丁寧に個客対応できる企業・ブランドは生き残れるでしょうし、新たなビジネスニーズもあるでしょう。

また、オイシックス・ラ・大地の奥谷さんの問題提起に関しても、私は同意するのでご紹介します。

「店舗を標準化するチェーンストアの時代は終わった」と柳井さんはおっしゃる。その通りだ。
ただこのインタビューからはFRの新しい勝利の方程式は見えない。そして、標準化の次が何かは示されてはいない。
AI、デジタルと新しいワードは散見されるが、今までのビジネスへの自信と強い自負が邪魔をしているのか、新しいテクノロジーに対しては薄い理解(デジタルへの他人事化)と、強いプロダクトとマーケティングでプッシュ型のビジネスで勝てると言う思いが滲み出ている。
これからはデジタルとアナログを融合した優れた場が求められる。良い商品は必要だが、それと同じか、それ以上に優れた場の提供が不可欠だ。
そのことに柳井さんがどのくらい気づいているのかが気になります。
これからは優れた商品とブランドだけで、お客様がお店に来てくれるとは限らないことを肝に銘じつつ、優れた場づくり、優れた買物体験がお客様から求められているのだ。
NewsPicks オイシックス・ラ・大地株式会社 執行役員 奥谷 孝司コメント
https://newspicks.com/user/122685

ファーストリテイリンググループにおける「優れた場」とはどういうものになるのか?
生活な必要な役割になっているだけに、もう一歩踏み込む必要がありそうな印象です。


女子大生読者モデルは平成で終わる?次の憧れの存在とは。

読モ→芸能事務所→タレントから、インスタグラマー→インフルエンサー→タレント or インスタグラマー→インフルエンサー→起業家が憧れになるんでしょうか。

ただし、読モもインフルエンサーも、日本は消費される傾向があります。企業も個人ももう少しお互いを“利用”できるようになるとよいかなと感じます。
※韓国はそういう場ができているようです


モードとスニーカーの交差点

こちらは、モードとスニーカーという個人的なコメントなので、通常の日刊ZOE NEWSの番外編です。


※タイトル画像※
株式会社ファーストリテイリングより引用
https://www.fastretailing.com/jp/


ECエバンジェリスト/川添 隆

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