
【日刊ZOE NEWS】中国コーヒーチェーン「Luckin Coffee」って何がすごい?/ユニクロのECに対する本気度はホンモノ/「ほぼ日刊のぐりゅう AI NEWS」創刊!
2019年1月12日(土)の日刊ZOE NEWSで取り上げるのは、下記のニュースです。
1.中国で巻き起こるコーヒーチェーンのO2O競争、「Luckin Coffee」って何がすごい?
2.ユニクロのECに対する本気度はホンモノ
3.「ほぼ日刊のぐりゅう AI NEWS」創刊!時代は“毎日更新”!?
中国で巻き起こるコーヒーチェーンのO2O競争、「Luckin Coffee」って何がすごい?
中国で行ってみたいお店の1つがLuckin Coffee(ラッキンコーヒー)です。
先日も30歳前後の友人が、杭州のLuckin Coffee視察に行った時の感想を教えてくれました。
・杭州ですでに数店舗ある→出店速度が早い
・杭州で他の店が賑わっていない夜でも人が一杯
・味は日本のコンビニコーヒー前後くらい→スタバの方が格上
・とにかくアクティブ化の仕組みがすごい→来店前後のクーポン
Luckin Coffeeの取り組みを聞き、やはりオンライン起点の企業は「アクティブ化」に重きを置いていて、実店舗メインの小売りはそれをを見習わねばならんと感じました。
顧客情報がとれた、買ってくれた、で満足していないか?
例えばAmazonプライム会員なら、複数サービスを使って常時つながり続け、アクティブな状況になっています。
アクティブなら、必要になった時に確実に想起しやすい。
可処分時間といよりも、脳内の占有率の勝負まできている感じがします。
こちらの記事も出ています。
ユニクロのECに対する本気度はホンモノ
モールECも含めたEC化率は重視していませんが、自社EC化率(自社EC売上/ブランドの全売上)やEC関与売上は重要だと捉えています。
オムニチャネルやOMOの領域に踏み込んでいくには、自社プラットフォームが必要になるし、その場を使ってもらわないと次のステップも生まれないからです。
※もちろん、PL上の利益インパクトも大きくなる
では、アパレルの自社EC化率はどれくらいか?これまでの経験、数字、取り組みで見ると下記のようなイメージ。
①フツーのレベル(強化しきれていない)企業 3%弱
②戦略的な強化軌道にのっている企業 6%以上
※①と②の間は強化の過程
ユニクロは国内では自社ECのみなので、9.7%はトップクラスの水準。
この2-3年の準備が軌道に乗ってきているようです。
「ほぼ日刊のぐりゅう AI NEWS」創刊!時代は“毎日更新”!?
時代は“毎日更新”を通じた、日常的な接点づくり!?
マーケティング×AI銘柄の人物、イー・エージェンシーの野口竜司(のぐりゅう)さんが、「すべてのマーケターにAIを!」をモットーにしたメディアをスタートされました。
にしても「やろうと思います」からの公開が約2時間と超速!
思い立ったら吉日といいますが、さすがの行動力です。
NewsPicksもそうですが、有識者コメントかつ、ヒトケのあるコメントは、自分自身の中に情報が入ってきやすい感じがします。
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※タイトル画像※
luckin coffeeより引用
https://www.luckincoffee.com/
ECエバンジェリスト/川添 隆
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