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【日刊ZOE NEWS】「楽天市場」の送料無料ラインを全店舗統へ/「動いて壁に当たってまた動く」の繰り返し、逸見氏の組織の動かし方 【鈴木康弘×逸見光次郎】

2019年1月31日(木)の日刊ZOE NEWSで取り上げるのは、下記のニュースです。
1.「楽天市場」の送料無料ラインを全店舗統へ
2.「動いて壁に当たってまた動く」の繰り返し、逸見氏の組織の動かし方 【鈴木康弘×逸見光次郎】


「楽天市場」の送料無料ラインを全店舗統へ

楽天市場依存度が高い企業にとっては、影響が大きいルール変更です。

出店者としては、以下の影響が出そうです。
・楽天全体として統一されれば、送料無料ラインによる争いは減る
・送料無料ラインを変化させる販促手段が減る
・どの価格で線引きされるかにより、低単価商材は商品化価格に転嫁が必要

一年ほど時間をかけていくとのことですが影響はいかに?

こちらの記事もあわせてご覧ください。


「動いて壁に当たってまた動く」の繰り返し、逸見氏の組織の動かし方 【鈴木康弘×逸見光次郎】

改めて伺うと、逸見さんのキャリアは一見華々しいですが、都度課題にぶち当たり、とにかく行動をされていることがわかります。

動きながら結果を出す。信頼を得た段階で、わかりやすい言葉でやりたいことを伝える。

こういった、「動いて壁に当たってまた動く繰り返し」をできる人は、大組織の改革には必須だと捉えています。

皆を巻き込むため、皆が理解しやすい「人間力EC」のような言葉を生み出すことで、経営を巻き込んでダイナミックに方向付けできるのは、大組織の強みともいえるでしょう。

また、奥谷さんと田中さんの回でも、勉強してよいけど実行せよ!というメッセージがありました。
この業界でも、逸見さんの動きの早さ、執念はトップクラスだと感じます。

しかし、なぜ皆は動かないのか?
組織や意思決定という理由もあるでしょうが、私の感覚では「“正解”が見つかるまで探したい」という企業や担当者が多い印象です。

私の経験からすると、「あらゆる企業にあてはまる“正解”の手段」はありません。
また、昨日の正解が今日の不正解になることもあります。
正解に近づくには実行が一番早いはずです。
なぜなら、“解決すべき問い”は自社の現場にしかないからです。

では、今日も動きましょう!


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※タイトル画像※
ネットショップ担当者フォーラム[「楽天市場」の送料無料ラインを全店舗統一する――楽天・三木谷社長が方針説明]より引用
https://netshop.impress.co.jp/node/6172


ECエバンジェリスト/川添 隆

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