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【日刊ZOE NEWS】現実を直視して、デジタルシフトを実行せよ!【田中道昭×奥谷孝司】/ありがたい!マーケティング系っぽい人のnoteの一覧

2019年1月18日(金)の日刊ZOE NEWSで取り上げるのは、下記のニュースです。
1.現実を直視して、デジタルシフトを実行せよ!【田中道昭×奥谷孝司】
2.ありがたい!マーケティング系っぽい人のnoteの一覧


現実を直視して、デジタルシフトを実行せよ!【田中道昭×奥谷孝司】

「小売産業のデジタルシフト クオリティ・エキスパート」第2弾の3話と最終話です。
アカデミックな研究をされている、立教大学ビジネススクールの田中さん、オイシックス・ラ・大地の奥谷さんならではの、今後の小売業を占うような示唆に富む内容でした。
私自身も多くの学びを得ました。

デジタルシフトやオムニチャネルの目的は、カスタマーエクスペリエンス、すなわち顧客の経験価値を向上であって、デジタルシフトをすること自体ではありません。

この回のお話では下記がポイントだと感じました。
・顧客の経験価値には、より高めるプラスの行為と、マイナスを補う行為がある。
前者に目がいきがちだが、すでに後者のマイナスが発生している事実を認識せねばならない。
・勉強、勉強ばかりでなく実行せよ。

新しいことにリスクは伴いますが、これだけスピードが早い時代だと、乗り遅れることが最大のリスクになります。
そのために、小さく始めてPDCAを回して大きくするような姿勢が必要です。

前回は顧客体験の現実の話が出ましたが、同様にこれまで語られてきた神話の現実の理解も必要です。
「接客、おもてなしは人間のほうが優れている」と考えている小売事業者の方が圧倒的に多いと感じますが、まずそこすら疑わなければなりません。
すでに、リアルな環境におけるマイナスな体験は起きているのです。

そして、未来に目を向けると、リアル店舗が生き残りや、AIとマーケターの立ち位置のような話が出てきます。
これは勝ち負けの話ではなく相互補完ということ。AIが優れている部分もあれば、人間は察する力があったり、全身・五感・六感を働かせて複数の情報を同時処理をする力を持っています。

デジタルやテクノロジーは脅威ではなく、人間の力を最大限発揮してくれる武器と捉えれば、それを推進しない理由はなくなるでしょう。

ただし、一つ危惧されるとすると、最後に田中さんがおっしゃられているテクノロジー依存による人間の本能や機能が低下する可能性があるということ。
人間の感覚が生き残る道であれば、そこを先鋭化させることも並行してやっていく必要があると感じました。


※最後に、「実行せよ」を日々心掛けたい人には下記のアイテムがオススメです(笑)


ありがたい!マーケティング系っぽい人のnoteの一覧

アジャイルメディア・ネットワークのCMOやブロガーで、この業界で有名な徳力基彦さんが、マーケティング界隈でnoteをやっている人の一覧をつくってくださいました。

本文には「記事リンク通知機能を試したいから」と書いてありますが、多くの人物が網羅され、毎度のことながらシェアマインドが半端ないです。

私も掲載いただいております。ありがとうございます!

徳力さんからは、日刊ZOEニュース創刊初期に下記のアドバイスをいただきました。

OGPが毎度一緒だとどこまで見たかわからないから、変えたほうがよいと思います。

早速翌日から採用させていただきましたが、その折もありがとうございました。

この一覧メンバーはぜひフォローしてみてください。

ちなみに、私のフォロワーは半日で50名増えました!
フォロワーしてくださった皆様、ありがとうございます。


※タイトル画像※
MIMIR「【対談】顧客体験が複雑化する中、考えるべきデジタルトランスフォーメ−ションのタイミングとリアル店舗の価値 田中道昭×奥谷孝司(第4回)」より引用
https://mimir-inc.biz/media/expert/digitalshift_retail_industry_tanaka_okutani4/


ECエバンジェリスト/川添 隆

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