【日刊ZOE NEWS】ユナイテッドアローズがようやく自社ECを内製化?!組織改革を求む/ITの内製化とフラット型の組織、これが実現できない小売企業は生き残れない
2019年2月6日(水)の日刊ZOE NEWSで取り上げるのは、下記のニュースです。
1.ユナイテッドアローズがようやく自社ECを内製化?!組織改革を求む
2.ITの内製化とフラット型の組織、これが実現できない小売企業は生き残れない【鈴木康弘×逸見光次郎】
ユナイテッドアローズがようやく自社ECを内製化?!組織改革を求む
正直、外から見聞きした感じでは、EC領域におけるユナイテッドアローズの迷走していたと思います。
ようやく、何度もチャレンジされた自社ECの内製化に踏み切るのは間違いない戦略ですが、この規模の内製化では運用構築の方が肝になります。
今回16億円の投資と記載がありますが、ユナイテッドアローズに関しては、システム投資よりも組織改革の方が大事だと感じます。
このデジタルの関与率だと、店頭での影響が顕在化しているはずなんですが。
かつて、アパレル企業の中でEC・デジタル領域でトップを走っていた企業だけに、再度アグレッシブになっていただきたいと応援しております。
ITの内製化とフラット型の組織、これが実現できない小売企業は生き残れない【鈴木康弘×逸見光次郎】
「小売産業のデジタルシフト クオリティ・エキスパート」第3弾その3。
デジタルシフトは企業・組織・人材も変えるという話。
小売りの目指すべきモデルは「サザエさんの三河屋のサブちゃん」という話はよく上がります。顧客体験としては、想像がつきやすいですよね。
一方、企業・組織・人材はどうかわるのか?
「デジタルシフトにおける組織」の話は、リーダーや経営者、部門連係の話がよくあがりますが、今回のピラミッド型とフラット型の組織という議論は私自身初めて聞き、肚落ちしました。
デジタルシフトもいくつかのフェーズがありますが、“デジタルという環境”がある程度整った場合、それを活用したり、アップデートしていく必要が出てきます。
新しいことにチャレンジしていくには、最初の見立てはあったとしても、スモールスタートでやってみなきゃわからない部分の方が多いと感じます。
実行をしていく企業ほど知見がたまっていくため、課題に向き合っている担当がプロジェクトを発案して、いろんなプロジェクトを進めている企業の方がより強くなってくでしょう。
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(2)創刊100日記念 交流会@WeWorkみなとみらい
2018年2月26日(火)19:30~21:30で開催予定なので、参加はFacebookイベントページから。
https://www.facebook.com/events/579344655826642/
※タイトル画像※
ユナイテッドアローズ オンラインストアより引用
https://store.united-arrows.co.jp/sp/
ECエバンジェリスト/川添 隆
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