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【日刊ZOE NEWS】クラシコム青木氏が語る、ユーザーの距離感とプロジェクトの話 他

2019年2月7日(木)の日刊ZOE NEWSで取り上げるのは、下記のニュースです。
1.クラシコム青木氏が語る、ユーザーの距離感とプロジェクトの話
2.その他、コメントはしていないけど注目ニュース

クラシコム青木氏が語る、ユーザーの距離感とプロジェクトの話

今回も“頷き”の嵐です。
改めて私が重要だと感じたポイントは下記です。

・やらないっていう決断をするときがいちばん気持ちいい
→ブランドづくりはやらないことを決める方が重要と言われますが、ビジネスとしても同様だと思っています。一方で、やらないことの情報も追い続ける。
例えば、プラットフォームは何を考えているのか、その中でどうあるべきかとか、何をやってはいけないかは把握しておかないと、見失う可能性があるでしょう。

・(新しい取り組み三段階)現場がのる、相手の期待値を超える、収支が合う
→入り口は現場がのること。企業のカルチャーが人を集めるから、いきなり突飛な流れにはなりにくいですよね。過剰適応ではなくナチュラルな適応。

・小さく試して存在感を出せるかどうかやってみて、うまくいったら拡張する
→MDに関してもこの考え方を実践されています。
ディスカウントストア経由で売れるのは総流通量の30%くらいというのは、私もそんな感じがしています。そっちの中での労力と、残りの70%の中でその存在感の勝負どちらにいくかの選択だなと思います。

・プロジェクト設計の時に、バルスを入れなさい
→win-winになっているか?を常にはかれるようにしておく仕組みですね。プロジェクトとしては、バルスが唱えられた時にどれくらい損をするかも最初に見積もっておく。
新たな取り組みも、予算のキャップを設けて割とダメ元で始めながら手触りを確かめながら、パッケージ化に向かうというのは、参考になります。

・(消費者の変化1/2)消費者に対してアプローチできる人が変わってきている
→作り手、選び手、プロの消費者、本当の消費者、というように、徐々に消費者に近い人が影響力を持ってきているというのは納得です!

・(消費者の変化2/2)今の人たちのほうが、より贅沢になってきている
→強い非日常性をたまに味わうから、細かい非日常性を常に感じていたいという流れ。時代とともに気持ちの上がり方はささやかでも、その頻度を高めること。「ハレとケ」でいうならささやかな「ハレ」が毎日欲しいというのが、今の人たちの気分というのは、合点がいきました。企業としても、施策の作り方が変わっていかなければなりませんね。

・自分たち消費者の一員として思ってもらえる距離感にどうやって留まり続けられるか
→友達消費に近いですが、旧来型の企業とお客様では、アプローチが限定されてしまう可能性が高いということですね。特に感性が影響する業態や、顧客サービスに関わる部門はここの距離感が重要だと感じました。


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2018年2月26日(火)19:30~21:30で開催予定なので、参加はFacebookイベントページから。
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※タイトル画像※
ECzineより引用
https://eczine.jp/article/detail/6352


ECエバンジェリスト/川添 隆

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