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ZOE塾(事例・ケーススタディ編)

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企業事例をベースとして、Eコマース先生川添 隆が解説・考察を無料コンテンツとしています。 ※「引用、二次利用」に関しては、各記事に記載しています。
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#DX

アパレル業界はMD・デジタル戦略・資産効率の“再定義”が必要な理由【2017年10月公開記事】

実店舗メインの小売企業の中で、組織・チーム・ユーザーのバランスをとる”組織Eコマース”を泥臭く改革をしてきた川添 隆(Twitter等のSNS一覧)です。 旧ブログからのお引越し記事として転載しております。また、2023年時点での見立てを追記しました。 ※オリジナル公開日:2017年10月16日 濃厚な議論はイベントやセミナーだけでなくSNSなどでもふと見かけますよね。知見を持った人たちが気づけば、土曜日の朝8時からFacebookのコメントでも行われるわけです。 20

オンライン接客の“プロ販売職”が登場する時代は目前!?人の力を活かすデジタルの可能性:アドテック東京2017 (後編)【2017年10月公開記事】

オンライン・オフラインをつなぐコマースプロデューサーかつECビジネス周りを伝える・応援する川添 隆(Twitter等のSNS一覧)です。 旧ブログからのお引越し記事として転載しております。 ※オリジナル公開日:2017年10月24日 現在オンライン接客は一般化しつつあります。本記事は2017年時点での内容ですが、これからオンラン接客を強化したいと考える企業の方々の参考になればと思います。 前編の記事では1のオンライン接客の意義と、2のパルコ社・アダストリア社の取り組みに

オンライン接客の裏側ーードラえもんに接客される日が来る!?アドテック東京2017 (前編)【2017年10月公開記事】

オンライン・オフラインをつなぐコマースプロデューサーかつECビジネス周りを伝える・応援する川添 隆(Twitter等のSNS一覧)です。 旧ブログからのお引越し記事として転載しております。 ※オリジナル公開日:2017年10月20日 現在オンライン接客は一般化しつつあります。本記事は2017年時点での内容ですが、これからオンラン接客を強化したいと考える企業の方々の参考になればと思います。 ちなみに、全員が小売事業者かつスピーカーは全てファッションに関わるメンバーというの

ビジネスウェアD2C、FABRIC TOKYOでロイヤルティプログラムを立ち上げ。背景やこだわり、意図など

お久しぶりのnoteです。FABRIC TOKYOの佐藤です。 本日、「FABRIC TOKYO メンバーシッププログラム(以下、メンバーシッププログラム)」をプレローンチしました。 メンバーシッププログラムは既存顧客向けのマーケティング、LTV向上を目的としたロイヤルティプログラムです。 本サービスを企画・立ち上げを行った者としてD2C及び小売業界でロイヤルティプログラムを検討・立ち上げられる方の参考になればと思い、筆を取ります。 ※本記事に使われている画像の権利は

商品情報は基礎情報だけでは補えない?顧客目線の付加価値情報の考え方

コロナ禍によって、様々な産業でDX(デジタルトランスフォーメーション)が一気に加速しています。そして、小売業界でもデジタル化の勢いは増すばかりです。 ただ、一概に「小売業界におけるDX」と言ってもその捉え方やアプローチは様々あるなかで、Patheeでは「小売業界におけるDX」をいくつかのステップで捉えています。 その上で、まず最初のステップとして重要なのが、店舗に関わる様々な情報をデジタル化し、マーケティングに活かすことだと考えています。 そこで今回の連載企画では、Pathe

顧客体験を向上させるデジタル化の利便性と効率化とは?

コロナ禍によって、様々な産業でDX(デジタルトランスフォーメーション)が一気に加速しています。そして、小売業界でもデジタル化の勢いは増すばかりです。 ただ、一概に「店舗業におけるDX」と言ってもその捉え方やアプローチは様々あるなかで、Patheeでは「店舗業におけるDX」をいくつかのステップで捉えています。 その上で、まず最初のステップとして重要なのが、店舗に関わる様々な情報をデジタル化し、マーケティングに活かすことだと考えています。 そこで今回の連載企画では、Patheeの

DXの初めの一歩はLTV(顧客生涯価値)を可視化していくこと

コロナ禍によって、様々な産業でDX(デジタルトランスフォーメーション)が一気に加速しています。そして、小売業界でもデジタル化の勢いは増すばかりです。 ただ、一概に「小売業界におけるDX」と言ってもその捉え方やアプローチは様々あるなかで、Patheeでは「小売業界におけるDX」をいくつかのステップで捉えています。 その上で、まず最初のステップとして重要なのが、店舗に関わる様々な情報をデジタル化し、マーケティングに活かすことだと考えています。 そこで今回の連載企画では、Pathe