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ZOE塾(事例・ケーススタディ編)

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企業事例をベースとして、Eコマース先生川添 隆が解説・考察を無料コンテンツとしています。 ※「引用、二次利用」に関しては、各記事に記載しています。
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#EC戦略

“接客力”が試される!オンライン接客・デジタル接客の基本と本質【ベイクルーズ】

全国のEC担当者を応援し、ECビジネスの可能性を伝えるECエバンジェリストの川添 隆(Twitter / ラジオ)です。#Withコロナ時代を生き抜くヒント を探っていく連載をしております。※下記の連載は文末にて 前回はデジタル接客・オンライン接客の種類と特徴をおさらいとしてまとめました。 連載第8部は、その続きとして「デジタル接客・オンライン接客の運用を含めた基本と本質的に求められる要素について」まとめました。この領域はまだ定説があるわけではないため、私の主観と実施され

一過性で終わらない!オンライン接客・デジタル接客の種類と特徴をおさらい【ベイクルーズ】

全国のEC担当者を応援し、ECビジネスの可能性を伝えるECエバンジェリストの川添 隆(Twitter / ラジオ)です。#Withコロナ時代を生き抜くヒント を探っていく連載をしております。※下記の連載は文末にて 全国的に感染者数の上下動がある中で、企業は引き続き苦境に立たされております。 アパレル企業の各社のIRを見ると、7月においても20~30%のマイナスがでており、店舗以外の顧客接点への期待は強い状況です。その1つの手法がデジタル接客であり、過去の連載でも書いてきま

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ZOOM接客 アパレル 事例!活用するための3つの特徴

YouTubeチャンネル「ECの未来」に出演しました。こちらは、EC(Electric Commerce:電子商取引)にかかわる様々なゲストが登場し、その方たちの得意ジャンルの話をするチャンネルです。 配信日:2020年9月16日(水) ******* あなたのお店ではzoomで接客をしていますか? zoomを社内会議では使っているけど、接客には使ったことないな。。。 そもそも1:1で接客するなんて割に合うの? と思っている方も多いかと思います。 今回ゲスト、ECエバンジェリストの川添氏によると、個人の力をあなどってはいけないとのことです。 川添氏がECの責任者をやっていたころ、店舗スタッフのブログランキングをやった際に、月間300万PVもあるスタッフがいたそうです。 その後、そのスタッフをECチームに引き入れると、月の売上が、なんと5~10%もUP! このような光る人材は、大企業であればあるほど埋もれてるそうです。 ▼ 『zoom接客のおもな3つの特徴』 1.リッチな体験ができる。家に居ながら接客が受けられる。 2.リアルより没入感がある。相手の話に集中しやすい。 3.経営者やアイデアを考える方にとっては必見の特徴です! ”今までわからなかった。お客様のデータが取得できる” ※詳しくは動画内で また、もうリアル店舗は不要なのかとの問いには、 まだまだ、リアル店舗がオンラインより長けていることがあり、 例えば、 ・商品をたまたま見つけるや一覧性 ・雰囲気、ニオイ ・ラグジュアリー感などの店格の表現  複数のあじが一気に楽しめるのは、まだリアル店が勝っている。 お客さまひとりひとりで、気分、モノ、タイミングが異なり接客の仕方も変わるので、そこは事前の信頼ありき、何よりもお客さまとの信頼構築が大切とのことです。 この動画では、zoom接客とは~未来への方向性 までのご参考になるかと思います。 それでは、川添氏流『zoom接客の未来』、ぜひお楽しみください! 0:00 ダイジェスト 0:56 自主的にやってもらうには 3:57 オンライン接客の普及について 10:48 zoom接客の今後 15:08 リアルとwebの使い分け 17:08 まとめ ~ECの未来 チャンネルMC~ 柳田 敏正(ヤナギダ トシマサ) 氏 株式会社柳田織物 代表取締役 ******* こちらのチャンネル登録もよろしくお願いします。 ▼YouTubeチャンネル: 川添隆のいいコマース学 http://bit.ly/30Rsu43

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ネットショップ売上アップ! WEB接客とは?どんな事例があるの?

YouTubeチャンネル「ECの未来」に出演しました。こちらは、EC(Electric Commerce:電子商取引)にかかわる様々なゲストが登場し、その方たちの得意ジャンルの話をするチャンネルです。 配信日:2020年9月9日(水) ******* 買いものに行って欲しいものがなかなか見つからないとき、お店に販売員がいなかったら聞くこともできず、店を出て行ってしまうかもしれません。 このような状況、ネットショップに置き換えると多々ありえることは想像がつきますよね。 そこで、ECサイトやInstagramなどのSNS上で販売員が商品を紹介したり、お客様からの問い合わせに直接応えたりといった、オンラインでの接客、『デジタル接客』が有効になるのです。 今回ゲスト、ECエバンジェリストの川添氏によると、 オンラインでの接客には2種類あり、 1.事前の接客 = ブログ、SNS → 集客目的 2.アクティブな接客 = インスタライブ、ライブコマース、Line接客、zoom接客 に分かれているそうです。 ただ、日本の接客は売る側と買う側が明確に分かれてしまっており、中国、台湾では逆に相手に話かけるようにライブコマースを楽しみ、インタラクティブで、予期せぬ面白さなどから、お客様との距離感を詰めるのが上手い販売員がよく売っているそうです。 しかし、日本でも実店舗の顧客を集めライブ配信で、なんと通常の週の売上の6割を4時間で売った販売員もいるそうです。 川添氏がデジタル推進役の立場から、デジタル接客導入を企業に提案しても、現場が受け入れる状態じゃないと上手くいかないとのこと。 また、最初からリスクサイドを全部つぶすとだいたい面白くない取組になってしまうので、会社に怒られてもお客様のためになるとの気持ちがある販売員の飛び込む勇気と会社の許容がデジタル接客推進のキーになるとのことです。 この動画では、デジタル接客の重要性と社内への取入れ方のご参考になります。 それでは、川添氏流『デジタル接客でつくるECの未来』、ぜひお楽しみください! 0:00 ダイジェスト 0:52 来店前の接客とアクティブな接客 2:32 インスタライブとライブコマースの違い 9:53 飛び込む勇気と企業が許容すること 13:29 お客様がデジタル化している 15:03 まとめ ~ECの未来 チャンネルMC~ 柳田 敏正(ヤナギダ トシマサ) 氏 株式会社柳田織物 代表取締役 ******* こちらのチャンネル登録もよろしくお願いします。 ▼YouTubeチャンネル: 川添隆のいいコマース学 http://bit.ly/30Rsu43

導入しない理由はない?!一行のタグで“海外へモノが届くECサイト”になる「WorldShopping BIZ」とは-後編-【ZOE NEWS取材版】#PR

【PR】海外ユーザーが色んな方法を使って買い始めている現代において、まずはじめの一歩でトライできる手段を「WorldShopping BIZ」は提供しています。なんと、いくら注文があっても初期費用3万円、月額5千円。 事前にお話を聞いたところ「これは導入しない理由がない!」と思いましたが、何か裏があるかもしれません。ということで、「WorldShopping BIZ」を展開する株式会社ジグザグ 代表取締役 仲里 一義さんに、EC担当者目線で質問をぶつけてみました。 前編はこ

今だからこそ実施した!Zoomを含めた“オンライン接客”の実例公開【オールユアーズ木村昌史】

ECエバンジェリストの川添 隆です。#Withコロナ時代を生き抜くヒント を探っていく連載を実施します。 「Withコロナ時代に求められる接客とは?」というようなテーマで、株式会社オールユアーズ 代表取締役 木村 昌史さんにインタビューいたしました。 第1部はオールユアーズのオンライン接客の取り組みをご紹介いたします。 ゲストプロフィール 木村 昌史 株式会社オールユアーズ 代表取締役 「インターネット時代のワークウェア」をコンセプトに、ストレスからヒトをカイホウす

店舗スタッフはオンラインでも活躍できるか【対談 オールユアーズ 木村昌史×川添隆】

ECエバンジェリストの川添 隆です。#Withコロナ時代を生き抜くヒント を探っていく連載を実施します。 「Withコロナ時代に求められる接客とは?」というようなテーマで、株式会社オールユアーズ 代表取締役 木村 昌史さんにインタビューいたしました。 ※第1部:今だからこそ実施した!Zoomを含めた“オンライン接客”の実例 連載第2部は、対談形式でオールユアーズ木村さんに下記をお聞きしました。 ・店舗スタッフはオンラインでも活躍できるのか/そこから生まれる効果 ・木村

参考ポイントが満載!運営者の工夫がつまったECサイト4選【販促会議 2020年6月号】

ECエバンジェリストの川添 隆です。販促会議 2020年6月号に寄稿をさせていただきました。テーマは「いまこそ参考にしたい 成長を続けるECサイト4選」。 <引用:販促会議> どこかのタイミングでフィーチャーしたいと思っていた4つのサイトを、今回改めてじっくり拝見しました。やはり、運営者の工夫が詰まりまくっています!「このサイトはここまでやってくれるんだ」と思えるようなサイトには人間味を感じますね。 また今回紹介した4つのサイトは、下記を選定基準としています。 (1)

メーカーにおける“サブスク”は、ブランドを伝える手段となるか

最近は色んなサブスクが登場しており、TVでも「サブスク」というフレーズを聞くことが多くなってきています。 <引用:Googleトレンド> 日経クロストレンドで「サブスク」関連の記事が登場するのが2018年で、そのあたりではスタートアップ企業が中心でしたが、最近は老舗企業によるサブスクも増えてきています。 ※一方で、商材・サービスによっての勝ち負けも出てきているのも事実。 最近目に留まったのは、キッコーマンによるしょうゆのサブスク「BOTTLE BREW」です。 この記

越境EC・インバンドの“対策”する前に、すでに海外ユーザーはサイトに来ている?!ジグザグ仲里 一義氏に聞いてみた-前編-【ZOE NEWS取材版】#PR

【PR】日本企業が海外へ出ていくのは必然の流れですが、本格的に外に出る前に「越境EC」という手段があります。ただし、日本国内企業で越境ECでの勝者はごく一部しか存在しないのは事実。しかも、そもそも海外に向けての販売に取り組んでいるECサイト自体が少ないのではないでしょうか。それは「一定のハードルが存在する」と思われているからでしょう。 しかし、今の時代、たった1行の固定タグをいれれば、今日から125か国に向けた海外販売が可能になる「WorldShopping BIZ」というサ

NEWWORLDで、ファッションブランドやECはどんな存在になるのか【ナノ・ユニバース越智将平】

ECエバンジェリストの川添 隆です。#Withコロナ時代を生き抜くヒント を探っていく連載を実施します。 コロナ禍で苦戦が強いられるアパレル業界。その中で、私が最も話しを聞いてみたかった人は、業界屈指で行動力のある株式会社ナノ・ユニバース 越智 将平さんです。 連載第3部は、ナノ・ユニバース越智さんのお考えを基に、Withコロナ・アフターコロナ時代においてブランドやECはどんな存在になる必要があるかについて私の意見をまとめました。 ※株式会社ホットリンク主催の大好

ZOE祭 2019(ゾエまつり)個人を超えた仲間と共犯者によってうまれた“熱”【日刊ZOE NEWS】

2019年6月9日(日)の日刊ZOE NEWSで取り上げるのは、下記のニュースです。 ZOE祭2019(ゾエまつり2019)は大成功に終わりました。 ありきたりですが、スタッフ・登壇者・出店者・参加者の皆様に「感謝」しかありません。感極まって、締めの言葉で大泣きしてしまいました(笑)。 「次の目標は幕張メッセ?」 「ゾエさんはコレをもっと拡大させていくの?」 まさか、こんなフィードバックをいただくとは! 規模感・内容は考えますが、次もやります。 ※上映会なども考えます

クラウドファンディングの敵とは?【夕刊ZOE NEWS】

クラウドファンディングが一般化してきたとは言え、「プロジェクトを手がけたことがある人」というのは、周りにはほとんどいないのが現状です。 おそらく、ベンチャー界隈では多いのかもしれませんが、企業のビジネスの手法としては一般化していないからでしょう。 私も今回が2度目ですが、実感でつかめてくることがあるので、前回を含めてやりながら感じたことを不定期でシェアします。 今回はクラウドファンディングの敵、すなわち成功に向けての障壁は何か?ということについて。 さて、なんでしょ

平常時にチャレンジし続ける企業・ブランドは、今何をやっているのか?【ビームス/ウィゴー】

ECエバンジェリストの川添 隆です。#Withコロナ時代を生き抜くヒント を探っていく連載を実施します。 小売の中でも、コロナ禍によって苦境に立たされているアパレル業界。その中でも奮闘しているビームスとウィゴー(WEGO)は、多くの店舗スタッフを巻き込んで踏み込んだオンライン接客を行っています。 全国的に非常事態宣言解除に向かうものの、店舗の客数が元通りになるには時間がかかると予測しています。その上でもオンライン接客は武器になるでしょう。 連載第4部は、平常時でもチ