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ZOE塾(考え方・フレームワーク編)

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Eコマース先生川添 隆が「散々語ってきた過去のノウハウや考え方」は、全て無料コンテンツとして記事や動画で配信します。 ※同じネタを軸に内容をチューニングして、当日の移動と講演の… もっと読む
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#マーケティング

「どうやったらAmazonに勝てるか?」ディスカッションメモ【2017年6月公開記事】

EC・DX領域で、多様な変数を柔軟に調整してバランスを整え、組織を前に進める川添 隆(Xアカウント等のSNS一覧)です。 旧ブログからのお引越し記事として転載しています。最後に2024年現在からみた考察を記載しています。 ※オリジナル公開日:2017年6月26日 CMO Japan Summit 2017の公式セッションではなく、ラウンドテーブルで議論された話が脳裏に焼き付いていて、その後の私に大きく影響を与えたので共有します。 あくまでもメモとして書いています。 ど

【日刊ZOE NEWS】MB氏が提示する、同じテーマをひらすら繰り返し伝える意義/アートとサイエンスの混ざり合い/Amazonライブコマース参戦/今後のスマートホーム

11月25日(日)の日刊ZOE NEWSで取り上げるのは、下記のニュースです。 1.MB氏が提示する、同じテーマをひらすら繰り返し伝える意義 2.村上隆氏とヴァージル・アブロー氏から見る、アートとサイエンスの混ざり合い 3.Amazonもライブコマースに参戦 4.生活者視点のスマートホームへ向かっていくか? MB氏が提示する、同じテーマをひらすら繰り返し伝える意義私が2018年で出会って、最も影響をもらった師匠はMBさんです。 企業もそうかもしれませんが、この中で言われて

解像度は「原因と結果」「具体と抽象」を掴めば高まることを8355字で解説する

よく聞くビジネス用語「解像度」「顧客の解像度を高めよう」「事業の解像度が低い」など、ビジネス界隈で「解像度」という言葉を聞く頻度が数年前から増えました。 そもそも液晶モニターや印刷物に対して使う単語なので、和田アキ子さんっぽく言えば「キャメラ」の話だと最初は勘違いしていました。 が、よくよく相手の話を聞くと「理解の深さ」の指摘を受けているのだな、と文脈から気付いたのです。 ちなみに「解像度」の意味を調べると、「表現の細かさ」と書かれていました。例えば「液晶モニターの解像

ブランドやECサイトのInstagram運用に待った!累計94.7万人のフォロワー育成ノウハウを公開【Twitterスペース2本立てアーカイブ配信】

オンライン・オフラインのコマース(商売)領域で、企画や設計を後押しするプロデューサーの川添 隆(Twitter等のSNS一覧)です。 みんなが気になるInstagram運用のノウハウが詰まったTwitterスペースのアーカイブ配信を記載しています。有料レベルでとても濃く充実した内容です! ブランド事業者、EC事業者の皆様、Instagramを活用したい方はぜひお聴きください。 今回の配信は無料で聴くことが可能です。ただしお聴きになる前に、今回有益な情報発信をしてくださっ

マーケティングだけ勉強しても、マーケティングできるようにならない〜その(3)〜

「マーケティングが出来る」とはどういうことか、の構造を考えるために始めた本記事。 ここまではマーケティングを下のスライドの様な四階層 に分け、まず「仕事のOS」階層から考えています。 *前回までの記事を格納したマガジンは、こちらです。 https://note.com/t0m0n0but0m1naga/m/m3b570b09df59 第三回の本稿では、引き続き「仕事のOS」階層の「懐疑的に観る」について考えてみたいと思います。 手始めに、こちらの画像をご覧ください。

マーケターが一歩抜きん出るための考え方と行動ーーアウトプットが成長の鍵

オンライン・オフラインをつなぐコマースプロデューサーかつECビジネス周りを伝える・応援するEコマース先生の川添 隆(Twitter等のSNS一覧)です。 MarketingNativeにて、私が日常的に意識している「マーケターが一歩抜きん出るための考え方と行動」について取材いただきました。 公開日:2019年7月9日 人それぞれ、歩んできた道によってキャリアやスキル形成に影響すると思っています。私はたまたま「局地戦でないと生き残れない環境」に置かれた経験が多かったため、こ

マーケティングだけ勉強しても、マーケティングできるようにはならない〜その(2)〜

「マーケティングが出来る」とはどういうことか、の構造を考えるために始めた本記事。 前回はマーケティングを下のスライドの様な四階層 に分け、手始めに「仕事のOS」階層の「メンタルモデルを操る」を解説してしました。 *前回の記事は、こちらです。 第二回の本稿では、「仕事のOS」階層の「関係性で観る」について考えてみたいと思います。 まずはじめに。この写真の商品について、ちょっと考えてみたいと思います。 言わずとしれた「箒(ほうき)」です。 もし筆者が「箒」は周りとの関

マーケティングだけ勉強しても、マーケティングできるようにはならない〜その(1)〜

筆者は1992年に社会人になってから、ずっとマーケティング業務に携わってきています。 ので、その立場から例えば、マーケティングの核にあるのは人間理解であると発信したり マーケティングと人事の融合(=マーケティングの本質が人間理解に基づく認知変容や態度変容の設計なのであれば、人事は社内に向けてマーケティングを実施することに等しい)にかかる発信をしたりしています。 なのですが、ある程度記事を書き溜めてきた今、このような整理の仕方では、どんな全体構造の中で人間理解・マーケティン

BtoCのLPを成功させる為の20項目

こんにちは、LP制作と運用に強い制作会社nanocolorの川端(@nanocolorkwbt)です。 今回の記事でのLP(ランディングページ )とは、BtoCにおける商品購入の決済完了を目的としたLPのことです。BtoCはBtoBに比べ、比較検討期間の短さや意思決定者の少なさ、合理性よりも情緒が優先されるなどの特徴があります。 「売れたLP」か、それ以外か。 弊社にご相談いただく時に聞く言葉が「売れるLPを作って欲しい」です。販売主にとって「売れるLP」の必要性は多大に

成果が伸びないときに勘違いしてやりがちなことと、実践したい5つの考え方ーームダを捨て新たな一手を打つには

オンライン・オフラインをつなぐコマースプロデューサーかつECビジネス周りを伝える・応援するEコマース先生の川添 隆(Twitter等のSNS一覧)です。 MarketingNativeにて、私が日常的に意識している「施策成果の捉え方」「次の一手をなぜやるか?」について編集いただきました。 公開日:2022年3月10日 この記事は、「逓減は当たり前!それを前提に手を打つべし」と手書き4コマで書いたツイートがキッカケとなりました。 これに関してはECやマーケティングの仕事だ

ロイヤルティプログラムこそブランドの“らしさ”が見える!FABRIC TOKYOメンバーシッププログラムを解説

オンライン・オフラインをつなぐコマースプロデューサーかつECビジネス周りを伝える・応援するEコマース先生の川添 隆(Twitter等のSNS一覧)です。 2022年1月26日にFABRIC TOKYOが、業界で例を見ないメンバーシッププログラム(ロイヤルティプログラム)をプレローンチしました。プレスリリースとメルマガを拝見して、利用している私(ユーザー)目線で面白いなと思い、マーケティング目線では秀逸だと感じました。 この気持ちが熱いうちにバッ~とまとめてみました。 ※ち

DXの“D”は泥臭さ!なぜ人は変革に対抗するのか?

オンライン・オフラインをつなぐコマースプロデューサーかつECビジネス周りを伝える・応援するEコマース先生の川添 隆(Twitter等の一覧)です。 「DXの“D”は泥臭さ」に関しては、書籍「総務部DX課 岬ましろ(日本経済新聞出版)」の著者である(株)Kaizen Platform 代表取締役 須藤憲司さん(@sudoken)の言葉を引用いたしました。 日経の本ラジオVoicyチャンネルでの須藤憲司(スドケン)さんのお話から、DXの本質的な課題やDXの次に起こることに関し

ゼロからECサイト立ち上げたけど…誰も来ない?!集客や運用の質問会

EC・DX領域で、多様な変数を柔軟に調整してバランスを整え、組織を前に進める川添 隆(Xアカウント等のSNS一覧)です。 チャコールバターコーヒーと完全栄養食EATHACK©︎を販売するケトジェニックダイエットの店 ミウラタクヤ商店を1人運営しする三浦 卓也さん。Shopify認定教育パートナー日本第1号として活動もされていらっしゃった方です。 三浦さんとX(旧Twitter)スペースにて「ゼロからECサイト立ち上げ前後の質問会」をやりました。 このディスカッションの発

次のCRMトレンドは、“継続的なつながり”のための“継続的なコンテンツ”づくり【9月3日更新】

ECビジネスの可能性を布教し、全国のEC担当者を応援するEコマース先生(旧Eコマースエバンジェリスト)の川添 隆(Twitter等の一覧)です。 久しぶりに気になる記事と、私が発したいことが合致したので簡単にまとめておきます。気になる記事はコレ↓ 企業からの配信頻度を高めることは同意【9月3日更新】WACUL社の調査結果は、B2B、B2C両方をランダムに抽出されています。また無駄なメールを送れ!という話しではなく、「こういった定量データに基づいてユーザーが期待するサクっ