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【日刊ZOE NEWS】FABRIC TOKYOによる3Dスキャン採寸の新ブランド「STAMP」を体験してみた / Amazon、超人気商品を”半値以下で提供”の恐怖

2019年9月22日(日)の日刊ZOE NEWSで取り上げるのは、下記のニュースです。

創刊1周年&休刊まで残り23日。

FABRIC TOKYOによる3Dスキャン採寸の新ブランド「STAMP」を体験してみた

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先日こちらでも取り上げた、FABRIC TOKYOによる新ブランド「STAMP」の招待制ポップアップストアでデニムを作ってきました。

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FABRIC TOKYOはスーツがメインで、STAMPはスーツを着ないオフィスカジュアルのラインにしていくそうです。

「3Dスキャン→体型データ取得→商品詳細選択」という流れで体型に合った商品が、今回は3週間ほどで到着予定。

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※右:スリムテーパード、左:ストレート

左ポケットにはiPhone10sがスッポリ入るポケットが付いていたり、私が選択したストレッチ素材は、ブラックに近いインディゴカラーは、洗っても色落ちしない染め方とのこと。
予想通りの機能的デザインや素材へのこだわりが感じられました。
また、受発注ながら3週間でデニムが届くというスピードもすごいです。

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将来的は無人店舗でスキャン→注文をできるようにしていくのは無機質な感じがしますが、「日々の体型データを基に商品にスタンプして体型にフィットさせる」というコンセプトを聞くと、何か“人らしさ”を感じました。

既存のアパレルは形骸化したコンセプトが多いですが、D2Cブランドは生活者に近くてリアリティがあり、なおかつ、ちょっと前にいけそうなコンセプトという印象があります。「最強のコンセプトが、素晴らしいプロダクトを生む」ことを改めて認識させられました。

今後、少しずつ体験できる機会を増やして行かれるので、興味ある方はティザーサイトから登録した方がよいっす!


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今回限定のノベルティのワイヤレス充電器もステキでした。


超人気商品を”半値以下で提供”の恐怖ーAmazonのコピー戦略を紐解く「3つの視点」


出店企業側のセラーと、Amazon仕入れのバイイングを競合させる手法が、次はPBをつくってそれをやっているということですね。

先日、Amazon内検索のアルゴリズム変更を否定していましたが、「顧客主義」を錦の御旗にして「強者としての戦略」に徹しているのは間違いないですね。


ECエバンジェリスト/川添 隆

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