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ZOE塾(事例・ケーススタディ編)

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企業事例をベースとして、Eコマース先生川添 隆が解説・考察を無料コンテンツとしています。 ※「引用、二次利用」に関しては、各記事に記載しています。
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#D2C

D2Cブランドの無駄なポップアップはもうやめよう。

皆さんこんにちは。 静岡のソファD2CブランドMANUALgraphの鈴木と申します。 小さな町工場によるものづくりD2Cブランドとして、日々あの手この手で四苦八苦しながら自分たちでつくったソファを自分たちの手でお届けしています。 なぜ無理してでもD2Cブランドを名乗り運営しているかは、よろしければこちらをお読みください。 さて先日、当社では2日間に渡り東京は銀座の TheCraftedと言う場所でポップアップイベントを開催しました。 「ポップアップインベント」と分か

【D2Cブランド名鑑】海外44ブランド・国内55ブランドのサイトリンク集大公開///D2Cbrandslist

D2Cnote、前回までは〜 人生初noteを書き、D2Cブランドに従事されている方・ECサイトに従事されている方を中心にTwitterで噂くださり有難うございました!3月10日から5日後の本日、今回のお題は...! D2Cnote第二弾はD2Cブランド100社のサイトリンク集!D2Cブランドを日夜研究している私個人的な「あったらいいな」を実現しました。結構、ブランド名で検索してもどれが本当の公式サイトかぱっと見分からないブランドが多いので、リンク集あると便利でしょ?という

重要なのは広告じゃない — 17kgがアプリ公開8カ月で12万ユーザーを獲得できた理由

トレンドを生み出し、牽引し続ける17kg—17kgとは、どのようなブランドですか。 10代後半から20代前半の女性向けに韓国アパレルを扱うD2Cブランドです。価格帯はだいたい2,000円から3,000円くらい。現在は、メインの17kgのほかにもudresserやBEEPなど合計5つのブランドを展開しています。韓国アパレルの特徴は、カラーバリエーションが豊富なこと。17kgでも毎日10商品ぐらい新作を公開しているので、お客様からすれば他の人と被りにくいところがメリットですね。

【1年で100倍成長】ランニング特化のD2Cブランドがやり切った全施策

ごきげんよう、ラントリップの冨田です。 2020年、ラントリップは2つの"イチヒャク(1を100にする事業成長)"を実現しました。 ひとつはYouTubeチャンネル(動画メディア)。おかげさまで、先月にチャンネル登録者数が10,000人を突破しました。(1年前は100人規模でした) WEBメディア「Runtrip Magazine」のリソースを一気に「動画」に戦略的集中投下。代表の大森、長らくRuntrip Magazineに関わる石塚を中心にメディアチームのリソースを

「アプリは自分たちの国」本当に好きでいてくれる“10万人”ものファンに直接とどける仕組みとは

複数のストリートアパレルブランドを展開するyutori。それぞれのブランドが発信するカルチャーは異なるが、どれも数多くの熱烈なファンに支持されている。その中でも、10万人以上のアプリユーザー数を誇るブランドが『9090』(ナインティナインティ)だ。服を通じて、なぜここまで世の中に新しいうねりを生み出し続けることができるのか。9090を運営する横地 克駿さん(システムリーダー)と船橋 誠さん(ブランドマネージャー)に話を聞いた—。 伝えたいのは、服を纏うことにあるカルチャー 

ビジネスウェアD2C、FABRIC TOKYOでロイヤルティプログラムを立ち上げ。背景やこだわり、意図など

お久しぶりのnoteです。FABRIC  TOKYOの佐藤です。 本日、「FABRIC TOKYO メンバーシッププログラム(以下、メンバーシッププログラム)」をプレローンチしました。 メンバーシッププログラムは既存顧客向けのマーケティング、LTV向上を目的としたロイヤルティプログラムです。 本サービスを企画・立ち上げを行った者としてD2C及び小売業界でロイヤルティプログラムを検討・立ち上げられる方の参考になればと思い、筆を取ります。 ※本記事に使われている画像の権利は

店舗スタッフはオンラインでも活躍できるか【対談 オールユアーズ 木村昌史×川添隆】

ECエバンジェリストの川添 隆です。#Withコロナ時代を生き抜くヒント を探っていく連載を実施します。 「Withコロナ時代に求められる接客とは?」というようなテーマで、株式会社オールユアーズ 代表取締役 木村 昌史さんにインタビューいたしました。 ※第1部:今だからこそ実施した!Zoomを含めた“オンライン接客”の実例 連載第2部は、対談形式でオールユアーズ木村さんに下記をお聞きしました。 ・店舗スタッフはオンラインでも活躍できるのか/そこから生まれる効果 ・木村

参考ポイントが満載!運営者の工夫がつまったECサイト4選【販促会議 2020年6月号】

ECエバンジェリストの川添 隆です。販促会議 2020年6月号に寄稿をさせていただきました。テーマは「いまこそ参考にしたい 成長を続けるECサイト4選」。 <引用:販促会議> どこかのタイミングでフィーチャーしたいと思っていた4つのサイトを、今回改めてじっくり拝見しました。やはり、運営者の工夫が詰まりまくっています!「このサイトはここまでやってくれるんだ」と思えるようなサイトには人間味を感じますね。 また今回紹介した4つのサイトは、下記を選定基準としています。 (1)

NEWWORLDで、ファッションブランドやECはどんな存在になるのか【ナノ・ユニバース越智将平】

ECエバンジェリストの川添 隆です。#Withコロナ時代を生き抜くヒント を探っていく連載を実施します。 コロナ禍で苦戦が強いられるアパレル業界。その中で、私が最も話しを聞いてみたかった人は、業界屈指で行動力のある株式会社ナノ・ユニバース  越智 将平さんです。 連載第3部は、ナノ・ユニバース越智さんのお考えを基に、Withコロナ・アフターコロナ時代においてブランドやECはどんな存在になる必要があるかについて私の意見をまとめました。 ※株式会社ホットリンク主催の大好

クラウドファンディングの敵とは?【夕刊ZOE NEWS】

クラウドファンディングが一般化してきたとは言え、「プロジェクトを手がけたことがある人」というのは、周りにはほとんどいないのが現状です。 おそらく、ベンチャー界隈では多いのかもしれませんが、企業のビジネスの手法としては一般化していないからでしょう。 私も今回が2度目ですが、実感でつかめてくることがあるので、前回を含めてやりながら感じたことを不定期でシェアします。 今回はクラウドファンディングの敵、すなわち成功に向けての障壁は何か?ということについて。 さて、なんでしょ

“オンライン接客”には不思議な没入感があるーIKEUCHI ORGANICのZoom接客

ECエバンジェリストの川添 隆です。#Withコロナ時代を生き抜くヒント を探っていく連載をしています。 非常事態宣言解除されたものの、第2波の可能性が懸念されています。現時点の小売業界として重要なのは、安心してお買い物できる店舗環境を整えながら、第2波が来るものと思って準備しておくことも必要な局面だと捉えています。その上でもオンラインの接点は重要です。 一方で「『触れてみないとわからない』というような商品をオンラインのみで伝えるのは難しいのでは?」という懸念があります。

音声コンテンツ ✕ Eコマース・ブランディング活用の可能性

ECビジネスの可能性を布教し、全国のEC担当者を応援するEコマースエバンジェリストの川添 隆(Twitter / ラジオ)です。 私は、2020年の初めごろから音声配信をやってきて、ECでの活用方法について考えてきました。そして、2021年はClubhouseブームで、さっそく実験的に活用しているブランドやECサイトが出てきましたが、今回はMr. CHEESECAKE(ミスターチーズケーキ)のstand .fm活用に注目し、音声コンテンツ✕ECについて私の考えをシェアしたい

【店舗視察レポート】メディア型OMOストア「CHOOSEBASE SHIBUYA」に行ってきた!

こんにちは、FRACTA 広報の花沢です。9月2日(木)に西武渋谷にオープンしたメディア型OMOストア「CHOOSEBASE SHIBUYA」に、弊社チョコおじ:森田さんとオープン当日に行った様子をお届けします!二人で購入まで体験してきたので、お買い物の流れもざっとご紹介しています。よろしければぜひご覧ください👛 「CHOOSEBASE SHIBUYA」とは… メディア型のOMOストア。商品説明など、販売員の役割の一部をスマホで担う、という次世代の店舗のあり方を体験できるス