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ZOEニュース

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ZOE NEWS(旧 日刊ZOEニュース)として、不定期でECやアパレル関連などのニュースに対する見解・解説を、ちょっとだけ膨らませて書きます。※2019年10月15日の1年間で… もっと読む
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#デジタル界隈タレント名鑑

【経営者・採用従事者向け】あなたの会社がEC・デジタルのスタープレイヤーを採用できない本当の理由ーー5つのギャップについて

もうこの4~5年ほど、この界隈の友人やヘッドハンターからは「いい人いないですか?」と聞かれますし、ここ2年ほどは小売・メーカーの経営者やファンドからも、こういう声が直接聞こえてくるようになりました。 慢性的に解決していない課題が、EC・デジタル管轄責任者の外部からの採用です。 ※ちなみに、担当者採用もままならない状況。 “思い”を書きすぎるとこの記事が終わらないので、本題にフォーカスします。 本文を読む前の留意点今回は多少繊細な話でもあるので、下記の点にご留意くださいま

【動画で見れる】ZOE会メンバーのから騒ぎ?!2020年のEC・マーケティングのキーワードを大予想

イベント自体は終了しましたが、「大予想!2020年は〇〇の流れが来る!」の内容は動画で観ることができます。 ※目次から「YouTubeでイベント動画を見る!」へ 開催前時点のイベント概要昨年、2018年もノリで開催しましたが、2019年もノリでやります!公式ハッシュタグは #ゾエカイ2019 。 40名定員なので、参加の場合は必ずPeatixで事前申し込みをお願いします(申し込みは無料で、現地で2,000円いただきます)。 どんなイベントか?2019年も様々なキーワー

【ZOE NEWS】メルカリ辞めて、プロフェッショナルCDOとしてやっていきます / 「車輪の再発明はもう止めよう」才流、ベイジ、WACULが自社ノウハウをシェアする理由

2019年11月12日(火)のZOE NEWSで取り上げるのは、下記のニュースです。 メルカリ辞めて、プロフェッショナルCDOとしてやっていきます日本最強クラスで「実業のDX推進を担える男」長谷川秀樹さんが独立されました! 「プロフェッショナルCDO」として活動されていきますが、記事の内容のまとめは下記です。 ・複数社独立型サラリーマン的な働き方をスタート ・責任と予算・権限を持ったCDOとして契約してくれるところ募集 ・「オフライン企業→オンライン企業」の経験による危

【ZOE NEWS】おやつのサブスク「スナックミー」がTwitterで口コミを伸ばしている仕掛けとは? / 中国・アリババの「デジタル百貨店」に行って驚いた、そのヤバい実力

2019年11月8日(金)のZOE NEWSで取り上げるのは、下記のニュースです。 若い女性、ママたちに大人気!おやつのサブスク「スナックミー」がTwitterで口コミを伸ばしている仕掛けとは?UGCをうむ手法の一つであり、今のブランドアカウントの役割として「真似やすい投稿」があると聞きます。 それ以外にもスナックミーは、ユーザーのタイミングに合わせた仕掛けが散りばめられている印象です。 こういう記事を見て「じゃ、うちも」と思った既存企業の方々は、取り入れようとしても上

【ZOE NEWS】RPGに倣うカスタマージャーニーマップの描き方 / ビームスが“文春砲”の餌食に、「週刊文春」の元名物編集長・新谷学がスクープとった

2019年11月5日(月)のZOE NEWSで取り上げるのは、下記のニュースです。 RPGに倣うカスタマージャーニーマップの描き方D2Cブランドと大手企業の戦略や戦術は変わるのは当然ですが、Minimal山下貴嗣さんから学ぶことは本当に多いです。 丁寧で戦略的なブランドづくり。このRPGの例えば面白いですね。 私も、実店舗企業でのデジタル浸透においてRPG的というワードを使いますが、書籍「アフターデジタル」でも登場します。 ただし、それぞれの意味が異なるので注意して理解

導入しない理由はない?!一行のタグで“海外へモノが届くECサイト”になる「WorldShopping BIZ」とは-後編-【ZOE NEWS取材版】#PR

【PR】海外ユーザーが色んな方法を使って買い始めている現代において、まずはじめの一歩でトライできる手段を「WorldShopping BIZ」は提供しています。なんと、いくら注文があっても初期費用3万円、月額5千円。 事前にお話を聞いたところ「これは導入しない理由がない!」と思いましたが、何か裏があるかもしれません。ということで、「WorldShopping BIZ」を展開する株式会社ジグザグ 代表取締役 仲里 一義さんに、EC担当者目線で質問をぶつけてみました。 前編はこ

越境EC・インバンドの“対策”する前に、すでに海外ユーザーはサイトに来ている?!ジグザグ仲里 一義氏に聞いてみた-前編-【ZOE NEWS取材版】#PR

【PR】日本企業が海外へ出ていくのは必然の流れですが、本格的に外に出る前に「越境EC」という手段があります。ただし、日本国内企業で越境ECでの勝者はごく一部しか存在しないのは事実。しかも、そもそも海外に向けての販売に取り組んでいるECサイト自体が少ないのではないでしょうか。それは「一定のハードルが存在する」と思われているからでしょう。 しかし、今の時代、たった1行の固定タグをいれれば、今日から125か国に向けた海外販売が可能になる「WorldShopping BIZ」というサ

【日刊ZOE NEWS】日本の生理用品市場をECでゲームチェンジ、ハヤカワ五味の新たな挑戦 / Amazon、新機能「Web接客型Amazon Pay」の提供を開始

2019年10月8日(火)の日刊ZOE NEWSで取り上げるのは、下記のニュースです。 創刊1周年&休刊まで残り7日。 10月15日(火)はみんなでお祝い・交流! 日本の生理用品市場をECでゲームチェンジ、ハヤカワ五味の新たな挑戦まだ直接お会いしたことないですが、毎度、ハヤカワ五味さんの「頭のキレ」度合いに驚かされます。 海外では生理用品やオムツのD2Cが出てきてて、そこに注目するのは誰でもできるのですが、今回の取り組みの“選択の潔さ”は素晴らしいです。 あとから聞け

【日刊ZOE NEWS】「ファッション<SNS」な若者の心を掴む。来館者数も好調、SHIBUYA109の“今” / ついに来るか?!楽天版‟プライムマーク”

2019年9月29日(日)の日刊ZOE NEWSで取り上げるのは、下記のニュースです。 創刊1周年&休刊まで残り16日。 10月15日(火)はみんなでお祝い・交流! 「ファッション<SNS」な若者の心を掴む。来館者数も好調、SHIBUYA109の“今” SHIBUYA109の店舗、ラボは好調とのこと。体験価値のニーズが高まると、それを表現しやすい“リアルな場”に人は集まりやすいでしょう。 一方、デベロッパーのデジタルやECの役割は、未だに不明瞭な部分があります。

【日刊ZOE NEWS】顧客を巻き込むのではなく、顧客に寄り添うブランドへー「CITERA」躍進秘話 / 世界の物流スタートアップ500社、一挙勢ぞろい!

2019年9月28日(土)の日刊ZOE NEWSで取り上げるのは、下記のニュースです。 創刊1周年&休刊まで残り17日。 10月15日(火)はみんなでお祝い・交流! 顧客を巻き込むのではなく、顧客に寄り添うブランドへーアパレルD2Cブランド「CITERA」躍進秘話ECの枠を超えてしまいましたが、ヤマトインターナショナル/ CITERAの長尾 享諭さんに、グローバルの展開、既存企業が新しいもの・新しい人をとりいれるには?、今後の構想についてお聞きしました。 小売業は実

【日刊ZOE NEWS】アパレルの常識を覆した戦略で躍進、D2Cブランド「CITERA」の鍵は“マイメンビジネス”にあり / Pinterestが画像検索からECサイト誘導を行う機能を強化

2019年9月25日(水)の日刊ZOE NEWSで取り上げるのは、下記のニュースです。 創刊1周年&休刊まで残り20日。 アパレルの常識を覆した戦略で躍進、D2Cブランド「CITERA」の鍵は“マイメンビジネス”にあり ECzine対談 第20回はヤマトインターナショナル/ CITERAの長尾 享諭さんが登場。 既存アパレルとD2Cの融合はあるのか?というようなテーマに入って行きました。 前編では、D2Cブランドの立ち上げ経緯、既存のアパレルビジネスとの違い、コ

【日刊ZOE NEWS】デジタルシフトは組織のトップではなく、現場のために必要だ / 〈GMVとは?〉間違いがちなマーケティング用語

2019年9月16日(月)の日刊ZOE NEWSで取り上げるのは、下記のニュースです。 デジタルシフトは組織のトップではなく、現場のために必要だコメ兵 藤原 義昭さん(お師匠)のお話は、毎度キレがあり本質をつかれています。 記事内でも言われていますが、トップの戦略とボトムの危機感の両方がないと、既存ビジネスにデジタルをいれていくのは難しいです。 一方で最近話題にでるチャットツール導入の秘話は面白いですが、他人事ではありませんよね。 私が役員に説明したのは、「この

【日刊ZOE NEWS】数字は「あえて無視」、ミレニアル女性向け下着ブランドのSNS運用術とは / 「スライ」が「プーマ」とコラボ、広告にバーチャルモデルのimmaを起用

2019年9月7日(土)の日刊ZOE NEWSで取り上げるのは、下記のニュースです。 数字は「あえて無視」、ミレニアル女性向け下着ブランドのSNS運用術とは賑わいがあり、芯が通っているブランドが登場することは嬉しいですね。 この記事から感じるのは、『Tiger Lily Tokyo』代表の九冨氏ご自身とユーザーの感性を前提とした、合理的なブランド運営をやられているということです。 また、下記が特徴的です。 ○ファッション業界出身者による成功事例 →最近の事例はコンサル

【日刊ZOE NEWS】ZOZOUSED、古着の値付けをAIで ─ 「手放す」を社会に浸透させる / 「SHOPLIST」が2枚の全身写真で採寸できるAI技術bodygramを導入

2019年7月18日(木)の日刊ZOE NEWSで取り上げるのは、下記のニュースです。 ZOZOUSED、古着の値付けをAIで ─ 「手放す」を社会に浸透させるすでに半数のアイテムをAIで値つけをしており、価格をつけたときの的中率(AIの値付けで実際に商品が売れた確率)は、AI導入前の約1.5倍というのはインパクトありますね。 値つけの対象は下記のようにデータがあるものということですが、ここを見極めていく過程に苦労があったんだろうと察します。 * ZOZOTOWNで取り