【日刊ZOE NEWS】Amazon、米国Prime会員が約1億人、商品別の成長率は約20%。そろそろ勘弁してほしい。
10月20日(土)の日刊ZOE NEWSで取り上げるのは、下記のニュースです。
1.ライバル企業が着実にシェアを伸ばしているが、Amazonは引き続き2桁成長
2.「米国Prime会員がまもなく1億人」って!
ライバル企業が着実にシェアを伸ばしているが、Amazonは引き続き2桁成長
ここまでライバル企業と比較してくれるのは、ありがたい分析ですね。
もともと、Amazon(アマゾン)と言えども、得意な商品カテゴリと不得意な商品カテゴリがあるのは周知の通り。
日本だとファッションや、私がやっているようなコンタクトレンズはまだまだシェアが低いでしょう。
企業でEC改革を行ってきた身としては、改善や改革が短期的に進んでいる企業の方が、“成長率”が高いのは当然だと思いました。改善は改革の幅が大きければ、その分成長もしやすい。
一方で、Amazonが今でも約20%の成長率を保っているのは、企業のEC担当の本音としては「勘弁してくれよ」という感じです。
「米国Prime会員がまもなく1億人」って!
1億人を日本の人口で言えば約80%。2017年の米国の人口が約3憶2,589千万人ということは、だいたい3人に1人はプライム会員ということになります。
日本よりも3倍強の年会費で、国レベルの人数の有料会員がいるというのは、新たなビジネスのアイデアが自在でしょうね。逆の見方では、それほど依存度が高いサービスを現時点でもできている評価ともいえるでしょう。
ECエバンジェリスト/川添 隆
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