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【日刊ZOE NEWS】天候とShufoo! チラシ情報が連動/中国KOL、ソーシャルバイヤー/日本EC市場規模はグローバル3位 など

11月7日(水)の日刊ZOE NEWSで取り上げるのは、下記のニュースです。
1.天候とチラシ情報が連動、“人の気持ちが動くタイミング”ならコンテンツになる!?
2.中国インフルエンサー(KOL)もすごいが、ソーシャルバイヤーに注目したい
3.日本EC市場規模はグローバル3位、そろそろEC単独の意味なくなる?
4.LOHACOが期間限定リアルショップを出店、PBや海外コスメを体験
5.運営堂 森野さん祝連載200回! 激動のEC業界4.5年分を振り返る


天候とチラシ情報が連動、“人の気持ちが動くタイミング”ならコンテンツになる!?

位置情報ターゲティング広告などでは、気象との連動は聞いていましたが、デジタルチラシのShufoo! との連動は、商品訴求が明確なチラシコンテンツと気象によるニーズをマッチできるので良さそうですね。

天候の変動は、「人の気持ちが動くタイミング」なので、まさに、こういった生活者インサイトと連動する広告であれば、広告がお知らせやコンテンツになるかなと思います。



中国インフルエンサー(KOL)もすごいが、ソーシャルバイヤーに注目したい

このKOLに関するまとめはありがたいですね。

中国におけるプロモーションでは不可欠な存在ですが、単発で機能させるのが難しいというとは、中国だけでなく日本も同様です。

一方で、小売りやメーカーとしては、「ソーシャルバイヤー」との連携の方が現実性が高いと聞きます。

KOLの代理店は増えましたが、ソーシャルバイヤーの代理店も増えてくることを期待します(私が知らないだけかもしれません)。


日本EC市場規模はグローバル3位、そろそろEC単独の意味なくなる?

ヨーロッパでは宅配ECよりも、クリック&コレクト(店頭受け取り)が発達していると聞きます。

中国でもECも増えているものの、キャッシュレス化が進んでいるということは、基本はオンライン決済にシフトしていているため、そろそろEC単独で追いかける意味合いがうすれてきそうですね。


LOHACOが期間限定リアルショップを出店、PBや海外コスメを体験

LOHACOは洗練されたPB開発をしていますが、そのこだわりなどは実物を見たほうが伝わりそうですね。

オンライン企業、特にECプラットフォーマーのリアルへのチャレンジがどんどん増えていますね。

Amazonをはじめ、ECプラットフォーマーは「選択→購入」の顧客体験のリッチ化をすることで、ブランド化をすすめていると感じますが、下記のセッションでもそんなお話をさせていただきました。


運営堂 森野さん祝連載200回! 激動のEC業界4.5年分を振り返る

茶色い食べ物が大好物の師匠 森野さんが連載200回!

継続力もさることながら、情報収集のテクニックはさすがです。

継続的ニュースを見てこられた森野さんの、EC業界のニュースダイジェストは価値があります。必見です!


※タイトル画像※
「シュフーチラシアプリのご案内」のページより引用
http://www.shufoo.net/contents/about/smartphone.html


ECエバンジェリスト/川添 隆

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キレイなECの戦略論ではありません。
前半は「アウェーの中でどのように実現していくかの方法論」、後半は「先駆者たちの方法論」を書いております。
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