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【日刊ZOE NEWS】百貨店の弱点、ECを三越伊勢丹はどう強化する?新宿のド真ん中に撮影スタジオ開設 / 「EC、やらなきゃヤバい」で始めるのがヤバい

2019年8月1日(木)の日刊ZOE NEWSで取り上げるのは、下記のニュースです。

百貨店の弱点、ECを三越伊勢丹はどう強化する?新宿のド真ん中に撮影スタジオ開設

伊勢丹における1番の好立地はどこか?それはオンラインのはずで、これはあらゆる企業・ブランドにおいても同様です。
場所・設備・人への投資は、いよいよ本気度を感じます。

そして、この好立地であれば「顧客向けの撮影サービス」にも使えそうですね。

ちなみに、アパレル企業の場合は、倉庫、本社の撮影ブース、別の撮影スタジオのどれかで撮影されています。

○現物が最も多く、コーディネートを組みやすくするなら倉庫。
○納前(本納品前にチェックする製品)やサンプルを使って、やるべく早く撮るなら本社。
○モデルの手配と大きめのブースが必要なら撮影スタジオ。

「どこで撮影するか?」は何に重きをおくかでよいのです。
他社に流されず、自社のフェーズと優先順位を見極めてください。

「EC、やらなきゃヤバい」で始めるのがヤバいーファッションフリークOL「WWDジャパン」最新号につぶやく

まさにおっしゃる通り!
「『やらなきゃヤバい』で始めるのがヤバい」んです。

例えば、ゼロから小さくECやオムニチャネルをスタートするにはハードルが低くなっているんで、「とりあえずやってみよう」で大丈夫です。

一方で複数店舗をすでに展開しているブランドの場合は、色んな支障が出てきます。

「なんでやるんだっけ?」「むしろやらないとしたら、どんな理由だっけ?」に常に立ち返りましょう。

「社長が言ってるんで・・・」で進めるのは最も危険です。


※タイトル画像※
WWD JAPANより引用
https://www.wwdjapan.com/articles/906757


ECエバンジェリスト/川添 隆

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