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【日刊ZOE NEWS】ビームスの自社ECはなぜ「ビームスらしい」のか、その秘訣を語る【矢嶋 正明×藤原 義昭】 /その他、コメントはしていないけど注目ニュース

2019年3月19日(火)の日刊ZOE NEWSで取り上げるのは、下記のニュースです。

ビームスの自社ECはなぜ「ビームスらしい」のか、その秘訣を語る【矢嶋 正明×藤原 義昭】

コメ兵 藤原 義昭(ふじはら よしあき)さんによる、神々の対談シリーズ!

私もビームス矢嶋 正明さんとは何度もご一緒していますが、毎回新しい発見があります。
改めて私が重要だと感じたポイントは下記です。

倉庫に入荷してから商品画像を撮影するまでの間に、バックオフィスのメモ欄に「この商品はここがポイント」と書き込んでいくような作業を行っていました
→倉庫と本部、店舗といった物理的に場所が分断されると“意志”をつなぐことが難しくなってきます。バックオフィス(管理画面)にメモを残すような、細かい対応が意志のリレーになりますよね。これは参考になります!

効率という意味でも、説明会のような絶好の機会は逃さず、EC部門はそこに情報をもらいにいく
→実店舗をやっていてECやデジタルをやっている人の中には、いまだに「情報はもらうもの」と思っている人が多いと感じます。もちろん、その仕組みをつくることは大事。だけど、まずは自らもらいに行く。矢島さんがおっしゃるように、全体として効率的か?の視点が必要です。

「ビームスらしさ」に関しては、非常に抽象的ではあるのですが、現場を経験すると、内部的には共通言語化していくんですよね
→ブランドや業態を表現するには「共通言語化」が非常に大事。例えば、中川政七商店では言語の定義を丁寧にまとめています。
そして、その共通言語を「受け渡す方法」を設ける必要があります。ビームスの場合は、現場を経験すること。これも、それぞれの企業で吟味をしておきたいことです。


その他、コメントはしていないけど注目ニュース


<告知>
EC・デジタル領域における、交流と学びのイベント「ZOE祭」のクラウドファンディングを近日公開予定!
ZOE会メンバー約34名のゆるく深いディスカッションをはじめとする全9枠のセッションと、ブランドやサービスと出会える物販・展示ブース。
一般参加パスは3,000円〜(ドリンク付き)、登壇権やスタッフ参加権、オンラインでの参加パスなどを販売予定。
6月8日(土)12-18時@IID 世田谷ものづくり学校(池尻大橋駅)は予定を空けて、公開までお待ちください。


※タイトル画像※
ECzineより引用
https://eczine.jp/article/detail/6490?p=2


ECエバンジェリスト/川添 隆

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