50回記念*編集力を磨くには?/ITリテラシーが低いおじさんの説得方法ーー幻冬舎 設楽 悠介【#ZOEラジオ 第50-51回】
ゲストを招き、お互いが訊きたいことをトークテーマとして、ゆる~く語っていくstand.fm音声チャンネル ZOEラジオ 。
第50-51回は、プロジェクト「あたらしい経済」を編集長や他社のアドバイザーも務める株式会社幻冬舎 設楽 悠介さんがゲストです。
ゲストプロフィール
設楽 悠介
株式会社幻冬舎 「あたらしい経済」編集長
幻冬舎のブロックチェーン専門メディア「あたらしい経済(New economy)」を創刊。同社コンテンツビジネス局で新規事業や電子書籍事業、コンテンツマーケティング事業を担当。幻冬舎コミックス、エクソダス等の取締役も兼務。また複数企業の社外アドバイザーも務める。個人活動としてVoicyでビジネス系音声番組「風呂敷畳み人ラジオ」や、テクノロジー/カルチャー系Podcast/YouTube番組「#欲望のSNS」等の数々のコンテンツの発信やコミュニティを運営。イベント登壇やメディア出演も多数。著書にビジネスを着実に実行に移すスキルを紹介した『「畳み人」という選択 「本当にやりたいこと」ができるようになる働き方の教科書』(プレジデント社)
Twitter:https://twitter.com/ysksdr
小売り・ブランドづくりにおいても重要な“編集力”を磨くには?
川添→設楽さんへのトークテーマ
https://stand.fm/episodes/5f16b075ace82ef483cac7c9
<概要>
◯編集とは?
・ある素材をうまくアレンジしたりして1つのテーマにすること
・企業のアドバイザーとしても編集力が必要
・小売り・ブランドづくりなど、今ニーズのある能力・スキル
◯編集力を磨くには?
・常に2つの視点を持てるように訓練する
①俯瞰した客観的な視点
→客観的に次に何がくるのか、どういうターゲットにさしたいか?
②距離の近い主観的な視点
→自分は何が知りたいか?
例:ゆうこすさんのビジネス書を出した理由
①の視点:ビジネス芸人的なトレンド
②の視点:自分が教えてもらいたい
◯編集のポイントは?
・作り手は苦労したことを伝えたがる→トレンドとズレると売れない
・2つの視点で「どの魅力を押すのか?」を決める
◯コンテンツの消費期限とは?
・極めてサイクルが早くなっている、個々人に分散化しているのが前提
・コンテンツやプロダクトという“点”は消費される→連続的な点を生み出すコミュニティなどの“主体”が重要
・消費期限は諦める→中長期的に考えたストーリーをつくる
・最後に残るのは“愛”なのでは?
比較的ITリテラシーが低いおじさんの説得方法
設楽さん→川添へのトークテーマ
https://stand.fm/episodes/5f16b62e4a4c269d6e7fa84e
<概要>
◯「目的が異なる人」は噛み合わないのが前提
・企業の文化、ビジョン、目標を見ていない人には伝わらない→経済合理性が働かない
◯「利害関係が一致する人」の程度差がある
・コミュニケーションで解消できるか?→伝わる人には手を変え品を変え
・メガネスーパーは社内向けにパソコン教室をやった→仕事に役立つ身近なことから入っていった
・わからない人の基礎体力・基礎筋力を高める
◯ 聞きやすい雰囲気や環境をつくる
・勉強会という場
・「社内で相談できる人」という社内ブランディング→“人”という信頼を通じて聞きやすくする
◯店舗スタッフのリテラシー
・「強制的にやらざるをえない状況」をつくることも重要→百聞は一見に如かず
・小売りビジネスも「割り切って場をつくる」という場合もある
◯意識改革の重要性
・テクノロジーはお金でなんとかなる
・使うのは人間である以上、意識が行動を制御しているから
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そして、次回もお楽しみに♪
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ECエバンジェリスト 川添 隆(Twitter:@tkzoe)
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