2019年6月30日(日)の日刊ZOE NEWSで取り上げるのは、下記のニュースです。

小橋重信コラム『物流改善の進め方』 

経営層と現場との間で目的のズレがあるのは、物流だけでなくECやデジタルトランスフォーメーションも同様です。
ただし、物流の方が歴史があるからか、各社で根深い課題が存在します。

どんな領域の改善においても共通ですが、否定があるとマイナスな感情しかうまれません。
相手が人である以上、コミュニケーションは“合理性”よりも“感情”に配慮した方が上手くいくとききます。

また、将来的なゴールを見据えながらも、今を起点に一つ一つ改革を実現していくことが重要です。
その過程で組織を変えることもあるでしょうが、“職位”ではなく“役割”を変える方が、その後も上手くいくと思っています。

物流は根深い課題が多い領域ですが、やりがいがある領域でもあります。

日本郵便が置き配バッグでの配送を推進、依頼書不要で「OKIPPA」への指定配送OKへ

一旦終息した宅配クライシスは、送料値上げや働き方の改善などで対策されたものの、サービス面では本格的な改善が進んでおりません。

しかし、「置き配」は対策の一つのキーワードであり、日本郵便やOKIPPAがジワジワと進めています。

今回は10万世帯に無料配布。
この取り組みが大きな流れをうむことを期待しております。

※タイトル画像※
物流倉庫プランナーズより引用
https://www.chuko-matehan.com/logiplanners/blog/kobashi-04/

ECエバンジェリスト/川添 隆

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