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【日刊ZOE NEWS】“幸福感”と“しょうもないことを一緒にやる”がコミュニティには必要?/氷でできた極寒ホテルに泊まるという体験

2019年1月20日(日)の日刊ZOE NEWSで取り上げるのは、下記のニュースです。
1.“幸福感”と“しょうもないことを一緒にやる”がコミュニティには必要?
2.氷でできた極寒ホテルに泊まるという体験


“幸福感”と“しょうもないことを一緒にやる”がコミュニティには必要?

私の最近の研究テーマの一つがコミュニティ。

年始もコルク 佐渡島氏の「WE ARE LONELY, BUT NOT ALONE.」を読み、コミュニティに必要とされる安心・安全について考えました。

またこの本では、SHOWROOM 前田氏が言われているコミュニティに必要な5つの要素にも触れてあります。
1.余白の存在
2.常連客の存在
3.仮想敵を作ること
4.秘密やコンテクスト、共通言語を共有すること
5.共通目的やベクトルをもつこと

コミュニティ形成を科学したこの5つの要素は的を得ていますよね。

そのうえで、目に留まった2つの記事を見ながら考えました。

数人の飲みから始まり、40人の屋外ビールイベントに発展、最終的にそれが3,000人の一大イベントになったそうです。
なぜ3,000人が岩手のビールイベントに集まったんでしょうか?
※上記の記事はクラフトビールメーカー ベアレン醸造所の成り立ちについてが大半です

それを読み解くうえで、前者の対談にヒントがあると感じました。
それは「幸福感」と「しょうもないことを一緒にやる」です。

地元の仲間が連れ合い、顔見知りも含めて、ベアレンのビールを飲みまくる場。

自分がそこに参加していたとしたら、幸福感を得ているでしょう。
美味しいお酒と料理を囲んで、仲間と語らえる場は、笑顔になりますよね。職場も含めた外部のコミュニティでは下記が幸福感につながる1つの要素のようです。

「一人の人間として敬意を持って接してもらえている」という感覚の有無も、幸福度に大きく影響すると報告されています。

一方で「外でビールを飲むために集まる」という行為自体は、一見しょうもないことだとも言えます。
そういった“一種のゆるさ”と“共有の目的”が合致した「しょうもないことを一緒にやる」ということも、3,000人のビールイベントの要素になっていると感じました。

前田氏の5つの要素に立ち返ると、このビールイベントには下記の4つがカバーされています。
1.余白の存在 ⇒ ゆるさ
2.常連客の存在 ⇒ 地元
4.秘密やコンテクスト、共通言語を共有すること ⇒ ベアレンという共通言語
5.共通目的やベクトルをもつこと ⇒ みんなで飲む、ベアレンを応援する


コミュニティというのはあくまでも結果論であって、なんだかんだスタート段階は「しょうもないことを一緒にやろう」くらいがちょうどいいのかもしれません。

ビジネスとして戦略的にやるにはハードルがありそうですが、今後も身をもって研究していきます。


氷でできた極寒ホテルに泊まるという体験

寒いという体験はネガティブだが、氷の美しさ、1組という静けさ、極寒で泊まるネタなどによって「ポジティブな体験」になる。
逆張りの好例ですね。


※タイトル画像※
pixabayより引用


ECエバンジェリスト/川添 隆

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