2019年9月12日(木)の日刊ZOE NEWSで取り上げるのは、下記のニュースです。

ファッションEC再編！ヤフー ZOZOを傘下にむけて最終調整

確かにソフトバンクグループは、過去にもクラウンジュエル(現ZOZOUSED)やストライプインターナショナルとの提携によって、ファッションECを模索していましたね。
ZOZOは独立系でむしろアパレルなどを傘下におさめえいくかなと思っていましたが、驚きのニュースです。

※前澤氏と孫氏の関係を考えれば、、、
https://newspicks.com/news/1772594

これによって、将来的なキャリアとなる楽天を含めて見ても、それぞれが買収・提携によってファッションEC運営するということですね。

・ソフトバンクグループ(ヤフー)→2019年ZOZO株式の過半数を取得(？)
・ドコモ→2013年マガシーク買収
・KDDI→2017年丸井グループ提携
・楽天→2013年スタイライフ買収

これで急成長する独立系のファッションECサイトはSHOPLISTのみになりますね。

また、日本のECプラットフォームの覇権争いにも影響しそうですね。鍵は物流倉庫。

・Amazon→当初から独自の倉庫を持ち、独自配送に注力
・楽天市場→ワンデリバリー構想で急速的に倉庫と配送を構築(相対的に遅れ気味？)
・Yahoo!→アスクルとZOZOを傘下に独自の倉庫・配送を確保！？

買収によってYahoo!の猛攻が始まりそうな予感もあります。

また、ZOZOの社長交代も発表されております。

〈ZOEの個人的な予想・妄想〉子会社の社長、ZOZOCHINAの動きに注目！ 

ここからはあくまでも個人的な予想や妄想の範囲でのコメントですが、各キーマンや中国への取り組みは注目です。

前澤社長と子会社の社長との結束は固いと見ています。

事前のZOZOUSEDの吸収合併発表などを考えると、一部の子会社の社長は前澤氏と一緒に新たな事業をやるのではないでしょうか？

今後の各キーマンの動きに注目です。

また、ZOZOCHINA の取り組みも、ソフトバンクグループ→アリババの流れで提携できれば、活路が見出せそうですよね。

というよりも、そもそも丸腰の再挑戦は無謀だと感じていましたが、もしかしてこの話も先にあったのかも？

巨大なマーケットの中国に、単体で乗り込むのはとてつもなく難易度が高いですが、ZOZOCHINAきっかけでゲートが作れれば、一つの活路になるかもしれません。

今後のZOZOとアリババの関係も注目です。

※タイトル画像※
Yahoo!ショッピングより引用
https://shopping.yahoo.co.jp/

ECエバンジェリスト/川添 隆

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