見出し画像

【日刊ZOE NEWS】コメ兵藤原氏、ムーンショット菅原氏が語る「リアルの価値」/中国BtoC-EC事情のまとめ/流通元と農家のきずなによるECなど

11月21日(水)の日刊ZOE NEWSで取り上げるのは、下記のニュースです。
1.神対談!コメ兵藤原氏、ムーンショット菅原氏が語る「リアルの価値」
2.中国BtoC-EC事情のまとめ【2018年版】
3.EC成長も必要だが、実店舗の最大化のほうがインパクトが大きい
4.新鮮な農産物を全国に届ける流通元と農家のきずなによるEC
5.その他、コメントはしていないけど注目ニュース
6.追加イベント告知


神対談!コメ兵藤原氏、ムーンショット菅原氏が語る「リアルの価値」

これは!“蛍光マーカーだらけ”になっちゃうやつです。

本質をむき出してつかむお二人なんで、小売り業の立場で見ると共感しますし、新しい発見があります。

特に響いた内容が下記の3点。
・わざわざ足を運んで得たいという欲求
・その一つが、「ヒト気のある場所にいたい欲」
・「親切」と感じてもらえるように機械を使う

“ヒト気”に関しては、2つの種類があると思っていますが、1つは「場の賑わい」、もう1つは「お店を運営する人が透けて見えるような感覚」。

後者は、私がECをやっていく上で最も大切にしたいことで、なおかつ誰でもやろうと思えばできること。
特に、ECは顔が見えないからこそ、そこに重点を置くべきだと考えています。

一方で、リアルの1つの価値は、間違いなく前者の「場の賑わい」。
デジタル上の視覚だけではなかなか体感しづらいことですよね。

その一つの例として、ムーンショット書店の構想が書いてありますが、「参拝モデル」は理にかなっているし、とてもユニークで楽しみです!

リアルの本を売るというのは別の体験価値を作らくてはいけないと思い、その本屋を「参拝モデル」にしようと思ってるんです。まずは本屋の一角を借りて、僕が選んだ本を売るところから始めようと思っていますが、そこを神社みたいにしようと思っている。本を買うというのは、自分が成長するためですよね。だから、「成長しますように」とお願いごとができる場所をつくる。最初は著者の方に来てもらうのですが、その追体験として、願いごともするし、本も買う。そうやって本を買うと、本がお守りになるんじゃないかな。読むと叶うし、叶ったらまた別のお守りを買うでしょう。コンテンツをただコンテンツとしてだけ売ろうとすると、リアルは厳しくなっていくと思います。

また、「親切」と感じてもらえるように機械を使うということ。

機械は無機質なゆえに、「親切で伝えた」ように受け取ってもらえないんですよね。そのうえでデジタルやECの人たちがチャレンジすることは、レコメンデーションやパーソナライズではなく、どう機械を使ったら「親切」だと受け取ってもらえるか。

これは、私が前職のガールズアパレル時代に考えていたのですが、レコメンドエンジンも「特定の店頭スタッフがオススメ」している風に見せたほうが伝わるんじゃないかなと考えていました。

今は、それがスタッフコーディネートに置き換わっていますが、テクノロジーに温かみを加える見せ方などは、もっと工夫の余地があると捉えています。

ちなみに、スガケンさんの最初のキャリアがSIerのエンジニアというのは初めて知りました(笑)。

後編も楽しみにしています。


中国BtoC-EC事情のまとめ【2018年版】

移り変わりが劇的に速い中国B2Cの詳細なまとめで、非常に助かります。

ECのプラットフォームの1つとして、微信(WeChat)のミニアプリは今後拡大していくと言われています。

また、ファッション系のインバウンドでは、最後に紹介してある小紅書(Red)の影響がでてきているとのこと。


EC成長も必要だが、実店舗の最大化のほうがインパクトが大きい

中島さん対談の最終回で、経営者、評価、店舗のIT投資などの話し。

総括のまとめですが、チャネルシフトは必要だが、EC事業の成長をさせるよりも、店舗の売上・利益を高めるためにデジタルやテクノロジーを活用したほうが合理的

それにまつわる経営者、評価、店舗のIT投資、組織変革などで乗り越えていかねばならない高いハードルの連続です。

しかし、それを推進する担当者は、デジタルシフトを推進するためには、「これらの課題を先に整理・解決するべき」と決めつけては、おそらく何も変わりません。

今、実現できる小さなことからでも結果を出し、改善し、規模を広げていく。そのためには自分自身は何でもやる。
自分自身が、社内のベンチャーを興した気持ちで言動を変えることが第一歩ではないでしょうか。

中島さんとの対談で私は再認識をしました。


新鮮な農産物を全国に届ける流通元と農家のきずなによるEC

日本の各地には農作物も含めて眠っているコンテンツが多いですが、茨城にフォーカスして、丁寧かつ真摯に引き出す役割のECというのは素晴らしいと感じます。

リスクがあっても完熟にこだわる姿勢は、「ユーザーの立場」に立った価値提供でありながら、それを運営者の明確な意志になっています。

生産者との連絡にLINEグループを使っているのも素晴らしい工夫。

意志による工夫を込め、それがあれば高度なテクノロジーは特にいらないという好例です。こういうECを応援したいです。


その他、コメントはしていないけど注目ニュース

メルカリ、流通額が累計1兆円突破 開始から5年でhttp://www.itmedia.co.jp/news/articles/1811/19/news104.html


追加イベント告知

■オンライン配信

コメ兵の藤原さん、オールユアーズの木村さん、MIW Marketing & Consulting Group, Incの岩瀬さん、豪華メンバーの皆様にご協力いただきまして「日米、これからのマーケティングのあり方(仮)」と題したライブ配信イベントを開催いたします!
2018年12月27日(木)20:00〜21:30 ※終わりは変更あり


■東京エリア

いまさら聞けないマーケティング講座 vol.8
デジタル推進に”正論”は通用しない!
メガネスーパーのV字回復からオムニチャネル/OMO戦略の生々しい話
2018年12月7日(金)16:00~17:30(受付開始:15:30~)
※セミナー後に同会場で簡単な懇親会(¥1,000円、別途)を予定。
イーリスコミュニケーションズの鈴木 睦夫さんからのツッコミは私も楽しみです。
詳細は下記をご覧ください。

http://lab.goof.buzz/event-info/jp18seminar/


■大阪エリア

ネコノレン\今年もやります/昼は勉強!夜クリパ!
2018年12月20日(木)
第1部:15:30~18:30( 受付開始:15:00~)
第2部:19:00~22:00(受付開始:18:30~)
私は第2部での登壇ですが、第1部も面白いはずです。
詳細は下記をご覧ください。

https://www.facebook.com/events/556144184858490/


※タイトル画像※
ECzine「スガケンさん、今のEC業界どうですか? iPad Pro、『マイ・インターン』、マッサージを語る」のページより引用
https://eczine.jp/article/detail/6175


ECエバンジェリスト/川添 隆

▼更新速報を受け取るならLINEにご登録ください↓
ZOE note公式LINE

-------------------------

▼オンデマンド書籍
キレイなECの戦略論ではありません。
前半は「アウェーの中でどのように実現していくかの方法論」、後半は「先駆者たちの方法論」を書いております。
「実店舗+EC」戦略、成功の法則 ECエバンジェリストが7人のプロに聞く

▼オンラインサロン
10代~40代までの濃いメンバーで、主にECをテーマとした議論や交流をしています。私に対する質問は惜しみなくお答えします。
ちなみに、ZOEラボメンバーはnote有料記事を全て無料(プレビューURL)で読めます。
興味のある方はコチラ↓
『川添隆EC実験室(ZOEラボ)』

この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?気軽にクリエイターを支援できます。

ありがたか~
2
ブランドを伝え、心地よい買物体験を提供する時代。EC責任者やアドバイザーの経験、自身の実体験を基に伝えます。 /実行は当たり前、“伝える”で差がつく/川添 隆(ゾエ) 書籍:https://amzn.to/2sT78D3 #EC
コメントを投稿するには、 ログイン または 会員登録 をする必要があります。