【ZOE NEWS】おやつのサブスク「スナックミー」がTwitterで口コミを伸ばしている仕掛けとは? / 中国・アリババの「デジタル百貨店」に行って驚いた、そのヤバい実力
2019年11月8日(金)のZOE NEWSで取り上げるのは、下記のニュースです。
若い女性、ママたちに大人気!おやつのサブスク「スナックミー」がTwitterで口コミを伸ばしている仕掛けとは?
UGCをうむ手法の一つであり、今のブランドアカウントの役割として「真似やすい投稿」があると聞きます。
それ以外にもスナックミーは、ユーザーのタイミングに合わせた仕掛けが散りばめられている印象です。
こういう記事を見て「じゃ、うちも」と思った既存企業の方々は、取り入れようとしても上滑りする可能性が高いので注意!
スナックミーの立ち上げ時の話がありますが、ゼロからスタートしたブランド・業態は、身の丈に合ったカタチで顧客を深く理解しようとして、それに応じて施策をまわされていきます。
一方で、それなりの規模感になったブランドでは、創業から成長を見守ってきた人がほとんどいないため、「現時点でどの顧客の声をひろえば?」ということに迷ったり、そもそも顧客をみないということが多く見受けられます。
とは言え、ビジネスを回す上では、施策も回して実験する必要はありますが、担当それぞれが“手触り感”を感じるまで顧客理解(モーメント理解)することを併行した方が良いでしょう。
中国・アリババの「デジタル百貨店」に行って驚いた、そのヤバい実力ー日本の百貨店、復活のヒントもあった!
※こちらは10月中旬にコメントしています
中国小売は急速なテクノロジーだけではなく「上質さ」も追いついてきていると、小売視察に行かれる方々から聞き、本当に日本はうかうかしていられないと感じました。
一方で今回のインタイムの視察からも、新たな発見があります。
店頭陳列商品もECで販売中になっていて、それをロボットがピックアップしにくるというのはユニークかつ合理的ですね。
無論、これが実現できるのは、百貨店側が商品マスタや在庫数を把握できているからです。
また、百貨店が取れるデータをテナントに提供するというのも、共創関係につながりますね。
テクノロジーだけでなく、スキーム構築のスピードも本当に早いと感じます。
緊急度が高くないことを今やれるか?
残り4日、引き続きご興味のある方はぜひ見てみてください。
スナックミーの記事でコメントしましたが、ゼロからビジネスをつくっていくベンチャー企業と、すでに一定の規模になった企業は状況が異なります。
後者の既存企業においては、デジタル推進やマーケティング領域がなかなか進んでいかないということで、「顧客理解をやった上で施策を回すべき」「デジタルを推進するために組織を変えるべき」というような話をする人もいますが、私個人は正論だと捉えています。
すでに組織化している中で、正論で人を巻き込んでいくことは難しいですし、何よりもビジネスが回っていきません。
だからこそ、ビジネスや組織の役割として「やるべきこと」をやって結果を出す必要があります。
ただし、そういった状況の中でも、必ずしも緊急度が高くないことを、自身が危機感をもって今やるれるか?に目を抜けなきゃいけないです。
これをやるには時間的にも脳のスペック的にも一定の負荷がかかりますが、自分自身が「これは意味がある」と信じているなら、個人として負荷を許容しないと前に進めません。
「これがあっているか?」といことに自身がない時は、周りに相談したり、そういう人がいなければ、私にTwitterやFacebookで連絡をください。
shackも私の中では、必ずしも緊急度が高くないことを、自身が危機感をもって今やっていることですが・・・2019年11月11日(月)までクラウドファンディングをやっております。少人数での交流プランもありますので、ご興味ある方は、ご支援よろしくお願いします。
事前の質問は下記によろしくお願いします。
Twitter
メール:info@shack.fun
※タイトル画像※
スナックミーより引用
https://snaq.me
ECエバンジェリスト/川添 隆
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▼自著:「実店舗+EC」戦略、成功の法則