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【日刊ZOE NEWS】小さなネット店舗が「リスクゼロ」の世界、この世界に必要なものは?/LOHACOがCVRを重要KPIから外した理由/木村優子さんの12/27#ナゴヤゾエカイまとめ

12月30日(日)の日刊ZOE NEWSで取り上げるのは、下記のニュースです。
1.小さなネット店舗が「リスクゼロ」の世界、この世界に必要なものは?
2.LOHACOがCVRを重要KPIから外した理由、その施策で誰の何を解決するのか、説明できますか?
3.【マーケティング目線】テクノロジーと「エモい」の間を埋めるものとは?12/27#ナゴヤゾエカイまとめ


毎年恒例、1/1元日 9:30からメガネスーパー新宿中央東口店にて店頭朝礼と新年イベントをやります。
新宿方面に初詣に行く方は、ぜひ私に会いに来てください♪
よろしくお願いします。


小さなネット店舗が「リスクゼロ」の世界、この世界に必要なものは?

リスクなくB2CのECを開設できるBASE、Stores.jpの登場、さらにC2Cを一段と浸透させたメルカリの登場により「国民総EC時代」になったと言えます。

初期費用・月額固定費無料で、高機能なECサイトを誰でも作れるようになるとは、10年前には想像できていませんでした。

そして、BASEは出店者の支援に力を入れています。

2018年5月にSHOP COINをスタートし、ユーザーからの支援を獲得する仕組みをスタート。
ある種、クラウドファンディングにも近い考え方です。

2018月12月に、記事にあるYELL BANKをスタート。取引状況に応じてBASE側が出店者を支援する仕組みです。
この領域は、GMOペイメントゲートウェイのような決済代行、Amazonのようなプラットフォーマーも展開しています。

カンタンに場を作れて、資金調達もできる時代。
そこに必要なのは、テクニックよりも「共感を得る思想や理念、それを反映させた商品・サービス」でしょう。

2019年は、エモさやユーザーの期待値を数値化できるような仕組みが登場する(してほしい)と思っています。


LOHACOがCVRを重要KPIから外した理由、その施策で誰の何を解決するのか、説明できますか?

「ECにおけるCVRはKPIになるのか?」と私自身も常々感じているので納得です。
LOHACOもKPIにしていないものの、もちろん、数字としては見ているでしょう(うちもそう)。

ちなみに、すがけんさんからコメントです。

「サイトに関連性の高いユーザーが来ている」ことが前提で、流入の変化が少ないサイトであればCVRはKPIになるのかもしれません。
例えば、広告をやらないECなどは使えるかもしれません。

一方で、CVRの変化は類推でしかないです。
記事にもありますが、「この施策をやったからCVがこう変化した」とは、なかなか説明できないです。
また、なぜ検索が増えた?LINEが増えた?も定量データを見ての類推による仮説だででしか語れません。広告予算が多い企業は、広告でも変動します。

結果的に、「チームを悩ませる指標」なんじゃないかと捉えています。

もちろん、顧客満足度の指標を見出すのも難しいですが、一般的なマーケティング指標に踊らされず、自社の戦略に当てはまるような指標の設定が肝だと思います。


【マーケティング目線】テクノロジーと「エモい」の間を埋めるものとは?12/27#ナゴヤゾエカイまとめ

木村優子さんにとてつもなく詳細なレポートをまとめていただきました!
木村さん、本当にありがとうございます。

参加できなかった方は「まとめを見る→文脈を知りたい→その部分の動画を見る」という流れでもよいかもしれません。


※タイトル画像※
BASE「オーナーインタビュー」より引用
https://thebase.in/interview


ECエバンジェリスト/川添 隆

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