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家業の難しさ・楽しさ/ユーザーインサイトを捉え方ーー菓心まるいち 市丸 翔太【#ZOEラジオ 第48-49回】

ゲストを招き、お互いが訊きたいことをトークテーマとして、ゆる~く語っていくstand.fm音声チャンネル ZOEラジオ

第48-49回は、佐賀県佐賀市鍋島町にある和菓子屋を運営する有限会社菓心まるいちで営業・WEB担当の市丸 翔太さんがゲストです。

ゲストプロフィール

市丸 翔大
有限会社菓心まるいち 営業・Web担当

佐賀県生まれ、佐賀県育ち。大学卒業後、実家と佐賀を盛り上げるためのスキルを求め、ネット系広告代理店に新卒で入社。デジタルマーケティングを学び、2020年5月から実家の和菓子屋「菓心まるいち」に転職。デジタルとはかけ離れた環境ながらも、経営者の父、店舗販売部長の母、製造リーダーの兄、の中で和菓子屋のDXを推進中。

菓心まるいち:https://www.kashinmaruichi.co.jp/index.html
オンラインショップ:https://kashin-maruichi.stores.jp/
Twitter:https://twitter.com/kashin_maruichi
Instagram:https://www.instagram.com/kashin_maruichi/?hl=ja
LINE:https://lin.ee/dJpIIoQ



家業の難しさ・楽しさは?

川添→市丸さんへのトークテーマ
https://stand.fm/episodes/5f22a834ace82e19aacae49d

<概要>
〇菓心まるいちは父・母・兄と一緒に経営
 ・それぞれの役割を持っている
 ・従業員の方からは「社長の息子」という目で見られる
 ・仕事において家族は何を考えているかわからない問題
 ・働く上での物理的な距離→メインの場所はどこか?
◯新しい企み
 ・家族や従業員と“向かいたい方向”を相互理解している
 ・変化よりも先に同じ目線
◯ファミリービジネスの結束
 ・退職リスクを考えなくてよいのは心強い→勇気になる
 ・仕事を通じて家族を尊敬できる→長年の積み上げの尊さ
◯和菓子のD2Cはあるのか?
 ・和菓子の格式の高さとフランクさのバランス


ユーザーインサイトを捉え方とは?

市丸さん→川添へのトークテーマ
https://stand.fm/episodes/5f22ae684a4c26ab9d7fc4d2

<概要>
〇前提をおさえる
 ・商材としてのインサイト、ブランドとしてのインサイト
 ・分人化→1人が商品やタイミングによって心理が変わる
〇共通点を探りまとまりをつくる
 ・ユーザーの本音を引き出す工夫は必要
 ・お客様とスタッフが言っていることの共通点を探る→「言っている」表面にはとらわれない
〇買い続ける必要性
 ・食品は「どうしてもECで買う理由」がなければ近くに店で買ってしまう
 ・「他に選択肢がない」「長年の存在」は選択の理由になる
〇商品とブランド(店)の関係性
 ・商品によって購買行動は事前に決まっている(マジョリティの話)
 ・コミュニティが小さいと「この商品を買うなら〇〇の店」という想起が固定化する
 ・エリア戦略としては「新しいラベル」が必要
〇売上アップの確実性
 ・今来てくれているお客様に「もう1回プラス、もう1点プラス」の方が確実性が高い→逆算で考える
 ・スイーツのギフトは「新規客認知の広告」である


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