DXの“D”は泥臭さ!なぜ人は変革に対抗するのか?
オンライン・オフラインをつなぐコマースプロデューサーかつECビジネス周りを伝える・応援するEコマース先生の川添 隆(Twitter等の一覧)です。
「DXの“D”は泥臭さ」に関しては、書籍「総務部DX課 岬ましろ(日本経済新聞出版)」の著者である(株)Kaizen Platform 代表取締役 須藤憲司さん(@sudoken)の言葉を引用いたしました。
日経の本ラジオVoicyチャンネルでの須藤憲司(スドケン)さんのお話から、DXの本質的な課題やDXの次に起こることに関して「なるほどな~」と思ったので、そのキーワードや私の感想を共有いたします。
※Voicy音声配信ではスドケンさんが、著書の概要についてお話しされています。
気になった方はVoicyを聞いてみたり、書籍を手に取られてみてください。
スドケンさんが語るDXの本質とその後の変化
Voicyの中で、私が「なるほどな〜」と感じたキーワードは下記です。
※話されたそのままの言葉とニュアンスを変えております
人間は合理性よりも感情によって動く?
EC・オムニチャネル・DX、それぞれを企業で推進していくのは、スマートな振る舞いではなく、駆けずり回る気概と行動が必要になります。私も仕事の中で痛感してきました。
そして駆けずり回る上では「人間は変わりたくない」というような、人間の本質的な心理を頭だけではなく身をもって理解をすると良いでしょう。そうすることで、推進担当者としては気持ちがラクになると考えています。「社内が変わらない」のは、あなたが悪いわけではないのです。
突破していく中で参考になるのは、「人間は合理性よりも感情によって動く」ということです。私も経験知としてありますが、これに関しても複数のトッププレイヤーから聞いています。
例えば、ある著名なEC企業でのDX推進の話をご紹介します。各部門長ひとりひとりに便益の話をしても全く協力してくれなかったそうです。それを「あなたがこの話しを理解してくれないことが悲しい」と伝え方に変えたところ、各部門長が協力してくれるようになったらしいのです。
組織は人、人の感情を理解するのは近道の1つです。
もし相手の感情がDX推進の壁となっているようであれば、泥臭く重要人物に話しをして、その壁を突破していきましょう。
日経の本ラジオ Voicy配信はコチラ
スドケンさんの「DXがうまくいくための伝え方」は、ぜひ参考にされてみてください。
ちはみに、下記のVoicy音声配信は1話あたり8〜9分で、再生速度は最大2倍にできます。ながら時間でもサクッと聞いてみてください。
スドケンさんのnote↓
書籍「総務部DX課 岬ましろ」はコチラ
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