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【日刊ZOE NEWS】日本の生理用品市場をECでゲームチェンジ、ハヤカワ五味の新たな挑戦 / Amazon、新機能「Web接客型Amazon Pay」の提供を開始

2019年10月8日(火)の日刊ZOE NEWSで取り上げるのは、下記のニュースです。

創刊1周年&休刊まで残り7日。
10月15日(火)はみんなでお祝い・交流!

日本の生理用品市場をECでゲームチェンジ、ハヤカワ五味の新たな挑戦

まだ直接お会いしたことないですが、毎度、ハヤカワ五味さんの「頭のキレ」度合いに驚かされます。

海外では生理用品やオムツのD2Cが出てきてて、そこに注目するのは誰でもできるのですが、今回の取り組みの“選択の潔さ”は素晴らしいです。
あとから聞けば「それは合理的だね」と思いますが、これを立ち上げる側で冷静に判断するのがすごいですね。

例えば、今、企業側はアプリにするか?LINE配信の値上げをどうするか?を気に病んでいます。
ランニング費用を考えると、アプリの選択もあるのですが、このイルミネートの場合は、 CRMを一体としているので、LINEを潔く選択しています。

課金制や広告掲載で収益化している従来のアプリは、月2〜3回しか開かないことを不便に感じていました。でも、「イルミネート」は物販で収益を上げることで、予測機能は広告なしのフリーで提供します。ビジネスモデルの観点から、使用頻度の高いLINEといういつも使う動線にあった方がいいと思いました。

また機能のシンプルさも、ユーザー目線から。

従来のサービスでは「妊娠しやすい日」を教えてくれる機能が付いていて、“生理のある女性が皆妊娠する”という前提であるところに疑問を感じました。また、「痩せやすい日」を表示する機能は、“女子は皆ダイエットしたい”という固まった観念。私は痩せていることがコンプレックスで、「逆に太りやすい日を教えてよ」と思ったことがあります(笑)

確実にこういう経営者や事業が成長して行った方が、全体としては良くなっていきますね。


Amazon、新機能「Web接客型Amazon Pay」の提供を開始ー入力フォーム離脱率の改善に貢献

決済側からの接客?!

オンラインでもPay戦争が起きている中でのAmazonの一手にも見えますが、実際、EC事業者側からするとAmazon Payはスムーズな注文情報入力、決済を通じて会員獲得や非会員へのスムーズな購入体験を提供できるメリットを得ています。

一方、決済手数料の観点では、EC事業者としては「手数料がやすい方にいってくれたら、、、」と思いがちですが、それもユーザーの選択次第になってきます。

いずれにしろ、複数サイトを利用する場合は、ID決済の方がストレスがないので、導入は進んで欲しいです。


第3弾クラウドファンディングは近日公開

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近日中に公開しますので、ぜひ先に見ていただける嬉しいです。

https://camp-fire.jp/projects/197074/preview?token=ukaxa98v



※タイトル画像※
WWD JAPANより引用
https://www.wwdjapan.com/articles/955107


ECエバンジェリスト/川添 隆

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