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【日刊ZOE NEWS】SNSはTikTok、ECはShopify、業界をリードするプラットフォームの最新動向

10月19日(金)の日刊ZOE NEWSで取り上げるのは、下記のニュースです。
1.トップ女子高生のTikTok(ティックトック)活用から見る、インフルエンサーとフォロワーの関係
2.Shopify(ショピファイ)が国内ケータイキャリア決済に対応


トップ女子高生のTikTok活用から見る、インフルエンサーとフォロワーの関係

TikTokは、中国のメディア企業Bytedanceが提供する短編動画共有アプリ・SNSで、猛烈な勢いで利用ユーザーが拡大しています。

こちらは有料記事ですが、TikTokの魅力をわかりやすく解説されてあいた、北野唯我さんのコメントを引用させていただきます。

tiktokの魅力が我々おじさんにも、よく分かる記事でした!つまりtiktokの魅力とは1.「もしかしたら芸能人に認知される」というオーディション性2.「あくまで音楽に合わせて楽しんでるだけ」というエクスキューションがある状態でのSNOW自撮り効果(可愛く盛れる)3.「特殊な設備が全くいらず」スマホ一つでミュージックビデオを作れるUIなのかと思いました。メルカリにせよ、Mixiにせよ、こういうSNSは「女性(特にややギャルの方)が参加してくれるかどうか」が一番KSFなのは今も昔も変わりませんね。めちゃくちゃ面白かったです!<引用>NewsPicks 北野唯我さんのコメント  https://newspicks.com/news/3378719

これを読んでいて、インフルエンサー(影響力のある人)と、フォロワー(見る人)の関係自体は、10年前くらいのブログ時代からそこまで変わっていないような気がします。

特定メディアで面白い人を知る(口コミ含め)→定期的にその人のコンテンツを見る→継続的なフォロワーになる→その人伝いでも新たな人を知る

最終的には、人(インフルエンサーなど)がメディアになっていると捉えています。双方向で承認欲求を満たせる仕組み。

しかし、その時と違うのは下記だと捉えています。
・SNSを含むメディアプラットフォームが細分化&入れ替わりが早い
・プラットフォーム側のレコメンド精度が向上し、より多くの人(発信者)に接触可能に
・静止画&テキスト→画像メイン→動画メインとコンテンツがリッチになってきている
・とにかくコンテンツの消費サイクルが早い(この記事にもあるように音楽は最長一週間)

とにかくサイクルが早いということは、疲れもくるため、静止コンテンツやオールドメディアへの揺り戻しも起きてくるはず。すでに個々で起きているかもしれませんし、生活環境が変わるタイミングとか。

そして、企業のデジタルマーケティング担当としては、追いつくのが精一杯というのが本音です。。。


Shopifyが国内ケータイキャリア決済に対応

日本独自決済かつ、キャリアが分かれるにも関わらず、ケータイキャリア決済に踏み切ったのは、日本展開の本気度を感じますね。
私自身、「ここまで早期に踏み込むか!」と、かなり驚いています。

最近も、ECサイトでAR機能が使えることで、Shopifyへの期待が高まっています。

導入される自転車ショップ、インテリアショップは、ユーザーの利用シーンがイメージしやすいです。他にも、家電などの相性が良さそうですね。

すでに2017年の段階で、Shopifyの流通総額は2兆9,265億円という規模感。海外のサービスはローカライズでつまずきますが、Shopifyはすでにそこを突破してきています。


ECエバンジェリスト/川添 隆

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