12月25日(火)の日刊ZOE NEWSで取り上げるのは、下記のニュースです。
1．川名氏と長瀬氏が語る、「CX戦略」だけが生む、お金では買えない企業アセットとは
2．米出版界で「ブッククラブ」が再ブーム、本とコミュニティの関係
3．これからのマーケティングを考えるトークライブ【12/27配信】

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川名氏と長瀬氏が語る、「CX戦略」だけが生むお金では買えない企業アセットとは

こちらは有料記事ですが、それぞれ異なる深い経験と、それによる切り口(思想)を持たれている川名さんと長瀬さんの対談は必読です。

記事の中で、図解してある2点は、期末テストにでます(笑)
頭の中に入れておきたい公式だと感じました。

顧客の受取価値の理想形は、商品/サービスで物理的・合理的な価値を満たし、さらにCXで心理的・感情的な価値を満たしていること。

顧客の受取価値(純顧客価値)=総顧客価値(製品価値、サービス価値など)-総顧客コスト(金銭的コスト、時間的コストなど)

また、お二人の以下のコメントは同意するとともに、印象に残りました。

(川名さん)今後はより現場に権限委譲すべき
マーケターは顧客体験の現場で役立つ情報を整理して、その最前線に「武器」を送る役割

(長瀬さん)顧客の期待値を見極めるデータが欲しい

後者の長瀬さんの期待値に関するお話は、アドテック東京2018でも語られていました。
メモしている内容を紹介します。

あるラグジュアリーブランドでは、どんな時にシャンパンが出てくるか検証した。
5万円未満、5万円以上の購入ではシャンパンが出ない。10万円以上買えばヴィトンはシャンパンが出る。そういった購買を重ねていくと来ただけで出る、買った時だけに出る。これによって、期待値が揺れ動く。
顧客体験の期待値をデザイン（設計）する必要がある。

沖縄の離島の旅行体験は、パンフレットで写真を見てそれを体験してみたいと感じた。そこで期待値が生まれている。
同じ体験ができなければならない(見た写真と異なる体験だと期待値を損ねる)。見たものをどのように提供できるか？

顧客一人一人で期待値は異なるものの、店舗においてスタッフがそこまで意識できるか？それに応対できる武器を渡すというのも、今後取り組んでいきたいと感じています。

米出版界で「ブッククラブ」が再ブーム、本とコミュニティの関係

日本で言えば、NewsPicksアカデミアとNewsPicks Bookの関係が成果をあげている例に近いのかもしれませんね。

本は著者だけでなく、選定する人物の思想を表現するものでもあると捉えると、コミュニティと相性が良いのは間違いないです。

NewsPicks Bookまでいかなくても、こういったモデルはさらにでてくるというか、当たり前の手法になるかもしれません。

これからのマーケティングを考えるトークライブ【12/27配信】

なんと、繊研新聞のWEBにも掲載いただきました！
永松さん、ご掲載ありがとうございます！！！

「ライブ配信」とデジタル界隈で言われながらも、自身がまだやったことないということと、今後はセミナーなどもライブ配信すべしと思ったので、年末にやります。

トークテーマは下記を予定しています。
(1)2018年のマーケティングやビジネス、サービスにおいて最も気になったことは？
(2)最近の顧客行動の変化に対して、何を気を付けてマーケティング施策をやっているか？
(3)ここ最近で手ごたえがあった取り組み
(4)大予想！2019年は〇〇の流れが来る！

2018年12月27日（木）
20:00からのライブ配信の参加はコチラへ↓
https://www.facebook.com/events/402468893625820/

※タイトル画像※
NewsPicks[「CX戦略」だけが生む、お金では買えない企業アセットとは]より引用
https://newspicks.com/news/3543309/body/

ECエバンジェリスト/川添 隆

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