【日刊ZOE NEWS】中川政七商店は楽天市場店を閉じてどうなったのか?/ゾゾマット開発担当役員が語る「PB失敗から学んだこと」
2019年6月25日(火)の日刊ZOE NEWSで取り上げるのは、下記のニュースです。
中川政七商店は楽天市場店を閉じてどうなったのか?
こういう決断から結果を出すということは、ビジネスパーソンとしてシビれます。
とてもすごいことです。
モールEC自体が、売上・利益獲得のチャネルという役割だけでなく、ユーザーにとってのメディア(ショッパーメディア)の役割を担っているという傾向はあると感じています。
一方で、今回の中川政七商店の判断のように、UXやサービスをコントロールできる自社ECでカバーできれば、楽天市場を退店することによる、営業面のリスクヘッジをしながら、ブランドらしさを伝えられるチャネルに集中するという選択もあります。
これはブランドや企業のフェーズによりけりの選択ではありますが、費用対効果(運用対残る利益)を考えてもどこかで判断が必要だと私も思っています。
ゾゾマット開発担当役員が語る「PB失敗から学んだこと」
今回はPBを作らず黒子に徹することを明言。
ファッション業界の中でも靴の領域は難易度が高く、かつてユニクロが買収→PB化でのシェア獲得を狙いましたが、断念をしています。
安価なシューズはサクッと購入するような行動もらあったり、メンズとレディースでも靴の捉え方が異なったりしますが、ECにおいてはアパレル同様「体感サイズ」が重要であることは間違いありません。
いかにデータ活用して本業に寄与させるか?が今後の見どころでしょう。
次回のZOE BARは6月27日(木)オープン<その次は8月>
2回で累計215名にご来店いただいているZOE BAR。
カオスだからこそ、いつも話せないような人との出会いがあると感じています。
次回はドリンクだけでなく「こんな人と話したい」をオーダーしてみてください。
※タイトル画像※
中川政七商店 公式サイトより引用
https://www.nakagawa-masashichi.jp/shop/default.aspx
ECエバンジェリスト/川添 隆
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▼自著:「実店舗+EC」戦略、成功の法則