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【日刊ZOE NEWS】広告費0円で掲載1500以上獲得、Minimalの秘訣 / 「ロハコ」のデータをメーカーに提供、デジタルマーケティング支援の新サービスとは

2019年9月11日(水)の日刊ZOE NEWSで取り上げるのは、下記のニュースです。

広告費0円で掲載1500以上獲得、Minimalの秘訣

スタートアップだけでなく、広報が弱いブランド・企業にとっての神記事です!私自身は「広報=戦略的営業」だと捉えているので、この内容はとても共感しました。
ヒントというよりも、ほぼ「コレをやるべし」という内容なので、あとは愚直にやるかどうかです。

1、セールスターゲットとブランドターゲット
→セールスとブランドのターゲットを分ける、フツーは外しそうなセグメントに目を向ける、最終的にそのセグメントにブランドメッセージが伝わるか?

2、ポジショニングマップを用意する
→媒体側の論理をおさえる(担当業界歴が長い人もいれば浅い人もいる→業界のポジョニングを知らせる)、これによっておのずとポジションをつくる

3、メディア特性に応じた切り口やストーリーを提供する
→営業先に応じて提案内容を変えるのは当たり前でそれの広報版(ただし、根幹のソリューションは1つ)、独自物語を整理しておく

4、すべての取材に準備と誠意をもって対応する
→取材を受ける側が“お客様”ではない、商談に臨むための事前準備、情報提供と情報収集も忘れずに(最後は人と人とのつながり・信頼)

5、ブランドのコアを研ぎ澄ます事でコンテンツを無限に作り出す
→コンテンツありきではなく「ブランドのコア」ありき、潤沢な水源からは泉が湧き出す(ブランドの本質)


最後に、冒頭に「運の要素が大きい」と書かれていますが、私はそうではないと思っています。流れをおさえるビジネスの先見性、そして最終的に運を味方につける「飽くなき行動」があった結果だと捉えています。


「ロハコ」のデータをメーカーに提供、アスクルが始めたデジタルマーケティング支援の新サービスとは

クローズドからオープンへ。

これまで、プラットフォーマーやデベロッパー・百貨店はデータを閉ざしてきました(デベロッパーは顧客情報と商品マスタ・在庫情報をとれていないケースが多いですが)。

一方、LOHACOは「LOHACO ECマーケティングラボ」を通じて、使用範囲を限定しつつも、データ開放にチャレンジしたユニークなモールECです。
そして、今回によって使用範囲が広がるということで、先手を打っている感じがします。

ZOZOもサイズデータやマーケティングデータの共有を進めていますが、「うまい具合にデータを開放する」という流れはきそうですし、超クローズドな楽天がどう動くかに注目したいです。


※タイトル画像※
note(山下貴嗣_Minimalチョコレート)より引用
https://note.mu/yamashita0902/n/n14c5f0a3253d


「ECやらない」エバンジェリスト/川添 隆

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