ゾゾタウン VS ユニクロの構図がお好き/コーデアプリの出口とは?【日刊ZOE NEWS】
10月23日(火)の日刊ZOE NEWSで取り上げるのは、下記のニュースです。
1.最近のメディアは、ゾゾタウンVSユニクロの構図がお好き
2.韓国発「スタイルシェア」から見る、コーデアプリの出口を考える
最近のメディアは、ゾゾタウンVSユニクロの構図がお好き
このシナリオは皆さんお好きなようですね。
ZOZO SUITと、プライベートブランドZOZOが立ち上がって以降は、この論調が増えています。
柳井さん本人が言われたかどうかは定かではないですが、確かに、現行のZOZOスーツの技術は数年前からあると言われていますし、他にも採寸サービスは増えているのをみると、ある程度の投資でつくること自体はできるはず。
採寸サービスがあっても下記が肝です。
①量をとる(利用者を増やす)
②デジタル(スマホ)でつながる手段を持つ
③得たデータを「利便性向上や楽しくなるようなサービス」を用意する→データはお客様にお返しする
現時点では、デジタルではZOZOが優勢、リアルではユニクロが優勢なので、今後それぞれがどのような展開をしていくかが楽しみにです。
また、ユニクロは大手との提携が多い印象ですが、そろそろベンチャーと組む方が、柳井さんが望むのスピード感に合うのでは?と思います。
韓国発「スタイルシェア」から見る、コーデアプリの出口を考える
ダウンロードしてパッとしか触っていませんが、このサービスのメインは、Instagramライクなコーディネートシェアとショッピング機能。日本での本格化はこれからのようです。
一方で、過去のこの手のサービスは、日本てのビジネスはなかなか難しいです。広告やアフィリエイトではなかなかスケールせず、在庫を扱うECモールでは在庫集めが困難なためスケールしていません。
ZOZOの広告事業強化のためWEARは広告展開をすることは、下記でも触れました。
WEARは、ZOZOTOWNのコンテンツを補強するコーディネートアプリという役割があるので、必ずしも単体でマネタイズが必要ないでしょう。
となると「スタイルシェア」が今後日本でスケールさせていくなら、何かしらの有料サービスが選択肢になりますが、新たなモデルが登場するか期待しています。
ECエバンジェリスト/川添 隆
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