12月27日(木)の日刊ZOE NEWSで取り上げるのは、下記のニュースです。
1．モバイル決済の乱立、顧客へのアウトプットは？
2．オンラインでつながった上での、ポップアップストアの可能性
3．本日12/27(木)20時から全員集合！ライブ配信のハッシュタグは #ナゴヤゾエカイ

モバイル決済の乱立、顧客へのアウトプットは？

「データをとりたい！」という企業の論理があったとして、そのデータをどのように顧客のメリットに転換するのかが肝になってきています。

実店舗という存在は、リッチなタッチポイントであることは間違いないですが、最寄品を取り扱う企業のアウトプットは、私自身思いつきません。

モバイル決済、キャッシュレス決済を極力統一して欲しいのは、企業側・ユーザー側の双方の意見でしょう。

一方で、むしろロイヤルティが高いブランドや嗜好品の業態は、トークンなどを含めた「ブランド特有の決済手段」はあってよいと最近思っています。

ナノ・ユニバースのNANO払いが実店舗まで広げられるかは聞いていないですが、ブランド独自決済を選択させる時点で、顧客とスタッフの距離感はグッと近くなるのではないかと考えています。

昔の飲み屋の「ツケといて！」みたいな、信頼やつながりをつくるための決済手段に興味があるし、2019年はそういうものが増えるんではないでしょうか。

オンラインでつながった上での、ポップアップストアの可能性

ユニット型を含めて内装を使いまわせるようにすれば、経費として軽くなるポップアップストアは、効率的かつ有効な顧客接点になることは間違いないです。

従来型の実店舗メインの企業にとっては、ポップアップストア=催事という認識がまだ多く、集客力のある館で実施して短期的な売り上げを目的としている傾向があります。

一方、オンライン企業は、オンラインでのつながりを前提として交流をするための場であったり、聞いたことはあるが体験をしてもらうための場として位置付けています。

この記事でも、Ghermezian氏が、Fourpostの小売りスペースは「コミュニティ」であると強調するのは、その位置付けという考え方の表れでしょう。

日本でも、オールユアーズ の旗艦店「みんなの場所」や、期間限定イベントLIFE SPEC CO-OPも物販を行いながらの、交流の場となっています。

捉え方次第ではポップアップストアと、イベント(エンタメ寄り)の境目もほとんどなくなるのかもしれません。

本日12/27(木)20時から全員集合！ライブ配信のハッシュタグは #ナゴヤゾエカイ

公式ハッシュタグは #ナゴヤゾエカイ  (笑) いよいよ明日12/27(木)はライブ配信

おかげさまで、ライブ配信と現地の参加で120名近くになりました！ありがとうございます。

コメ兵の藤原さん、オールユアーズの木村さん、MIW Marketing & Consulting Group, Incの岩瀬さん、そしてモデレーター川添という、2度とないようなメンバーで「日米、これからのマーケティングのあり方」についてトークイベントをやります。

公式ハッシュタグは #ナゴヤゾエカイ です(笑)

トークテーマは下記を予定しています。
(1)2018年のマーケティングやビジネス、サービスにおいて最も気になったことは？
(2)最近の顧客行動の変化に対して、何を気を付けてマーケティング施策をやっているか？
(3)ここ最近で手ごたえがあった取り組み
(4)大予想！2019年は〇〇の流れが来る！

テーマ：日米、これからのマーケティングのあり方
開催日：2018年12月27日（木）

①ライブ配信のご参加（20:00～）
https://www.facebook.com/events/402468893625820/

②現地のご参加（19:00～/18:30～開場）
https://note.mu/yfujihara/n/nbb2206a522c8
【会場案内】
名古屋企業福祉会館
名古屋市中区大須２−19-36 ４階第７会議室
最寄駅：地下鉄鶴舞線大須観音駅から徒歩５分
http://fukushi-kaikan.com/

※タイトル画像※
日経新聞「ファミマがスマホ決済　「ファミペイ」全店で 」より引用https://www.nikkei.com/article/DGXMZO39422220W8A221C1MM0000/

ECエバンジェリスト/川添 隆

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▼J-WAVEの番組「STEP ONE」とNewsPicksのコラボコーナー「PICK ONE」に2度目の出演をさせていただきました。https://newspicks.com/news/3505069