【日刊ZOE NEWS】ユナイテッドアローズら3社の合弁会社fitom、試着シェアアプリ「fitom」の提供を開始/オンワード「STAFF START」を導入
2019年5月14日(火)の日刊ZOE NEWSで取り上げるのは、下記のニュースです。
ユナイテッドアローズら3社の合弁会社fitom、試着シェアアプリ「fitom」の提供を開始
試着シェアアプリ「fitom(フィットム)」がリリースされました。
クローゼットの情報、そして、試着の情報はアパレル業界において手つかずの宝と言っても良いでしょう。
「fitom」は、実店舗におけるユーザー自身での試着情報のシェアを通じて、他のユーザーの買い物に役立ててもらったり、自身の備忘録として溜めていくアプリです。
以前も書きましたが、1万円前後の商品や初見のブランドは、試着数は買上のKPIになるでしょう。
それも含めて、アパレルにおいて可視化すべきデータは試着データ。
ZARAはIT化する前から、試着データ取得をしていたと聞きます。
今回ユナイテッドアローズは合弁会社を通じてfitom(フィットム)サービス開発し、インセンティブをつけて試着データ取得をはかるようです。
また、他ブランドにも開放しているのですが、試着データのプラットフォームにしていくのが狙いではないでしょうか。
今後のfitomの利用促進や、データ活用に注目したいです。
オンワード「STAFF START」を導入、ショップスタッフの販売力を活用しオムニチャネル化を促進
「STAF START(スタッフスタート)」が続々導入されていますね。
STAF STARTは機能自体も充実しているのですが、「予算の出所を変えたこと」が急速に導入数が伸びた理由かつ、すごいことだと最近気づきました。
通常、EC売上アップのためのツール費用の出所は、ECの予算内になることが普通です。
しかし、全社で自社ECの売上比率は2~6%程度が現状なので、予算自体が少ない。
しかし、STAF STARTはブランドや実店舗の販促活動になるため、予算の出所がブランドやPRなどにもなるわけです。
せっかくいいツールでも、こういうところを見落とすと、B2Bでは伸びません。
これぞ考え方のイノベーションですね。
次回のZOE BARは5月16日(木)19:00にオープン
1回目は多くの方々に来ていただきました。ありがとうございます。
今回もドリンク1杯からでも交流をお届けします。心よりお待ちしております。
https://www.facebook.com/events/422569481865837/?ti=ia
ZOE祭2019当日券の追加販売は検討中
現在、CAMPFIREのパトロンの皆様に鋭意ご連絡をしつつ、準備をしております。
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ZOE祭2019のセッション概要や登壇者プロフィールや展示・物販ブースのブランド・人の紹介は下記をご覧ください。
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ライブ配信のコミュニケーションが「ZOE会ディスカッション」っぽさが出てた感じがしますので、ZOE祭の予習として観ていただけると嬉しいです。
◆購入特典①「ZOE祭2019打ち上げ」の参加権(日程は調整します)
②川添が握手、安住さんがハグしてくれる権利(笑)
◆トーク概要
①座談会参加者 自己紹介
②ZOE祭2019とは?概要
③ZOE祭のきっかけは?
④ZOE祭の内容紹介
⑤マツリTシャツの紹介
⑥ZOE祭ってどんな感じにしたい?なりそう?
⑦まとめ
◆ライブコマース参加について
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※タイトル画像※
ECzineより引用
https://eczine.jp/news/detail/6668
ECエバンジェリスト/川添 隆
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▼自著:「実店舗+EC」戦略、成功の法則
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